なまごえ(KOGADOの冒険ワークショップ vol.54)
北川:
感覚値で半年ぶりくらいだけど、なにしてた??
編集長:
最近はTCG関連のお仕事をメインにやらせてもらってますね! 元々デジタルアート所属ですけど、入社してからずっとソフトのお仕事もやらせていただいてたじゃないですか。こんなにソフトの仕事をしなかったのは初めてです。その証拠にソフト部の進捗を出してた日報は12月から更新が途絶えてる(笑)
北川:
あの大きな案件が来たくらいから?
編集長:
ああそうだ、たしかに。あの窓口を担当することになって時間がなくなったからか。
北川:
それを客観的にみてるから、なんか話しかけづらくてさ。邪魔したら悪いなって。
編集長:
気を遣わせてしまって申し訳ないです。
たしかに走り出した頃はかなりバタついていて、自分も余裕がなかったかなあ。10月~3月くらいは自分も分からないことが多い中での進行だったので、ずっとモヤモヤというか、マインドシェアがかなりもってかれてました。半年くらいするとね、だいぶ慣れて今は落ち着いてます。
北川:
初めての仕事はコストかかるよね。
編集長:
みんなが分からない分からないって言ってる中で、大丈夫!って言える百瀬さんの強さに助けられてました(笑) やっぱ経験がものを言いますね。
この一年でかなり自分の仕事の内容がDAに寄っちゃった(当たり前なんだけど)ので、寂しくはあります。ソフトも人が増えてるから、もう外部からの手助けもいらないだろうし、このままフェードアウトしていくのかと思うと名残惜しいです。
北川:
そう言ってもらえるとありがたいよ。
SWDに限らずだろうけど、人数ではないでしょう。必要なのは適材適所の代え難い才能なので、編集長の力を借りれないのは大きな痛手だよ。早く暇になってくれw
編集長:
社会人歴も長くなってきて、入社してからずっとソフトのお仕事やらせてもらえたのはかなり糧になってるな~と思います。受け仕事だけしてると視野がどうしても狭くなってしまうので。あと突飛なことが起きた時の対応力が付き辛いですよね。
北川:
視野が狭くなるというのは、業務内容がある程度限定的だからとか?
編集長:
そうそう、慣れるとルーティーンになっちゃうんですよね。うちの部署も、SWDの方にお仕事頼んでるじゃないですか?さっき北川さんがおっしゃってた話に被っちゃう&誰が言ってんだって感じですけど、勿体ないって思う時もあります。
北川:
もったいない?
編集長:
せっかくのアイディアマンなのに、作業に追われて忙殺される、みたいなのって。
北川:
あー、なるほど。
編集長:
もちろん助かってるんですよ?その上で、適材適所の誰にもかえられない才能があるわけじゃないですか。もっとアウトプットのお仕事のために時間を空けてあげてくれ!みたいな気持ちもある。
北川:
そういう案件とか機会が作れればねw
こないだ、ふと思いついたことがあってね。
編集長:
はいはい。
北川:
空を飛べる馬ってのを、買ってきたんだよ、市場で。
編集長:
ほう。
北川:
家に連れて帰ってきたら、ぜーんぜん飛ばない。てか、そもそもそんな馬飼ったことないし、どうやって育てたらいいかわかんないし、餌もわかんないし、何を喜ぶのかもわかんない、飛んだとしても乗り方もわからない。
編集長:
かわいいな、衝動性がつよい買い物だ。高そうだし。
北川:
仕方ないのでとりあえず、いつも通りの畑仕事に使うわけだが、空を飛ぶから足腰が弱いんだな。あまり働けない。
こういうことかなーって思うんだよね。チーム運営って。なんか、スタッフを馬に例えてるのが最悪だけどw
編集長:
そうですよね。なんか言語化して、整理するとすごい分かりやすいのに、それを体現したり実践するのって本当に難しい。
北川:
馬のせいにしちゃうんだよね。上手くいかないことを。
編集長:
ああ、切ない。個々人のセルフマネジメントが得意ならね、チームも上手く回るけど。
北川:
そうなのよ。
編集長:
案外自己分析ってみんな的外れなんですよね。やれます!って言ってる人がやれないこともしょっちゅうだし、やれないです、って言ってる人に無理にやらせるとすごいよかったりね。でもやれないはやりたくないだから、無理させると心がつらくなるし。
北川:
あと、やれます!ってひとって、大抵やりたいです!なんだよね。やりたいは力になるけどその制御が自他ともにとても難しい。自覚なくダッシュしちゃうし。
編集長:
そうそうそう。お門違いなことになったときに、本人も気付けなくてそっからいきなり攻撃性をもっちゃったりね。
北川:
やりたくないって人の方が、客観的にその仕事を見れて、効率よく動けるんだろうね。
編集長:
早く終わらせたいし(笑)
なんかそうおもうと、反省しないとですね(笑) わたしもなんでもはいはいってやっちゃうんで、引いたほうがみんなのためになることも絶対あったな。
北川:
いやまあそれは結果論でしょう。上手く行った今だから言える事かもよ?
編集長:
結構反省することがあって。3か月とか半年に1回上長と面談があるじゃないですか。そこで、ここ最近の反省を絶対聞かれるんですよ。なんにも思い出せないし、何にも思いつかないんですよね(笑) そこが本当に反省ポイント。
北川:
それはどういうことで反省?
編集長:
「反省。。。なんだろう。。。。ないな。。。なんでだろう。。。。」っていつもなっちゃう。それまでベラベラしゃべってんのに(笑) いかに普段反省してないか、ってことに本当に反省する。
北川:
ぺらぺら喋ってるその前段てのは何を喋ってるの?
編集長:
たとえば最近どう?みたいなことから、今期の目標は?とか、そういう件はベラベラしゃべってるんですよ。反省とかネガな質問になった途端、ワカリマセンロボットになっちゃう。
北川:
今と未来はあるけど、過去はないんだね。
編集長:
でもこれ、実は理由をなんとなく分かってて、わたし注意されてきてないんですよね、ほとんど。だから、もっと指摘して欲しいし、注意して欲しい。そうしないと気付けないから!!!!!
おねがいします!北川さんにいってる。
北川:
なんでよw
編集長:
新入社員の頃のよっぽどデカいミスとかは覚えてるんですけど、それも、クライアントに電話でこっぴどく叱られたんですよ。だから記憶に残ってるだけで、あの方からの電話が無かったら多分もう忘れちゃってたと思う。叱られるって有難いですよほんとに。
北川:
まあねー。でもおれはいつも怒られてばっかりだけど成長しないなw
編集長:
北川さんも私も多分似てて、末っ子マインドがある(笑) 私はショウガナイジャン!って心の中の末っ子ちゃんが言ってるもん、いつも。
兄弟構成ってけっこう性格に出ますよね。何の話だ?
北川:
出るだろうね、同じ事を言ってるかわからないけど、おれは末っ子でよかったなーってずっと思ってるよw 兄を見てると、申し訳ない気持ちになる。いつも窮屈な気分にさせて悪いなって。
編集長:
末っ子は本当に最高。私の旦那も三兄弟の長男だから、大変そう。
北川:
我慢してるんだろうなー。
突然終わりますが、この後も一時間くらいおしゃべりしてまして、別の会議の時間になったので強制終了しました。
雑談、なんだけど非常に有意義なアウトプット、なんだけどあまりに脱線しすぎて記事にできないw
貴重な時間どうもありがとう、でもみなさんにはあまり有意義にならないかもでごめんなさいね。
今週はこの辺で。
また次回。
※「KOGADOの冒険ワークショップ」では、ソフトウェア開発部の北川がその時思いついた事柄を駄文にしたためております。取り上げて欲しい事柄などありましたらお気軽にリクエストください。
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