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9毒も栄養アマゾネス女

こんばんは。

こちらの記事

の続きを書く気になったので書きます。

アマゾンの奥地にあったのは

短期大学でした。

よかった、マジックツリーハウスじゃなくて。

地元の某アニメ系専門学校に行きかけたけど、アマゾンを選びました。

アニメオタクから演劇オタクへ。ではなくアマゾネス女へと変貌した私

短期大学では演劇を勉強できる学科に行きました。
レ・ミゼラブルを初めて鑑賞して大感動。
気づいたらミュージカル俳優志望になっていて、しぶとくしがみついてました

が 普通に俳優志望になりました。

なんかそっちの方がいいんじゃねって言われて。(人のせい)

ちょっとショックだったけど。たぶん見込みなくて言われちゃいました。全米が納得。うん、無理は良くない。

言うて私だって昆夏美さんみたいになりたかったんよ。
生ちゃんみたいに歌えるようになりたかったんよ。(必死)

でもでも、歌もダンスも楽しくて好きです。いまも

短期大学ではプロを目指す同志にたくさん出会えて
高校の時よりレベルアップした、本格的な事を多く学べました。

殺陣ができなすぎて先生を真顔にし、レッスン室で泣かされ、初めての舞台では全然いい役が貰えなくて自分が出る回の日は親を呼べませんでした。(自分のせい)

まだピチョピチョの10代だったので「ぐやじい!ぐやじい!!」と床をダムダムしながら謎の爺さんの名前を呼んで悔しがっていましたが、目の前のことをがむしゃらにやり続けるしか無かったんです。


景・目の前のものに必死
〜なんて酷い稽古着なんだろう〜

なにしろアマゾンの奥地なので誰も助けてくれないし、自分でなんとかしないといけない、自分にはこれしかない。

ただそれだけで突っ走りました。

そう思わせてくれた環境とか、出会えた同志には感謝です。
みんなが頑張ってるから今私も頑張れてるみたいなとこある。

友人にカシミヤ100パーを着せてあげる役が楽しかった

あと、もう成長期は来ないんだな、と思い始め絶望してました。(中2から一生152cm)  


そんなこんなでなんかボヤーっとしてたら 1年終わってて「ヤバいあと1年しかない!」と焦った私は

最後の青春を謳歌しようと動き出しました。

まず大学の自治会(生徒会の上位互換みたいなの)に入りました。安直

体育祭とか学祭の運営とかやって、すげぇ忙しかった。やめときゃよかった(嘘)。
楽しかったのは楽しかったしご希望叶って最後の青春送れました。わーい

もう学生という肩書きと悔いなくさよならできる。そう思ってボヤーっとしていたら

いつの間にか東京にいました。

やばい、やばい、入所試験のセリフが頭に入らない!!何度読んでも何度口にしても入らない。
辛すぎた。
秋葉原のカプセルホテルで、眠れぬ夜を過ごしました。

入所試験当日、まったくセリフが出てこず惨敗。

これを無かったことにしようと持ち前の図々しさを発動させてやったギャグも大スベリし、落ちたと思った円演劇研究所に拾っていただき、今に至ります。演劇集団円大好き(ごますりすり)。しぬまで円にいます。稼ぎガシラに俺はなる!!!(スリスリスリスリスリ)

って感じで 私は何とかお芝居を続けながら何とか生きております。
あまりの胃痛や心労で死ぬか?死ぬか?と思う時もあるのですが
崖スレスレで駆け抜けてます!
演劇が好きだからです!

そして何よりですね、

私は感謝を忘れず生きています。

いつもありがとうございます

だから感謝というのだろう

これを感謝というのだろう

富、名声、力、ありったけの夢をかき集めるアマゾネス女の話でした。
いやいやこれはバキだろっつって。

おやすみなさい。

明日も生きましょうね〜

アリサでした。

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