#07 虚空に消えたイエローカード
デンマークに観光ビザ以外(長期)で滞在するときに必ず必要なのが、イエローカードと呼ばれる健康保険証。
まず現地に着いたら、各自治体の役所Kommuneに申請に行きます。
私の場合はBrenderupでは先生が引率してくれて、Krabbesholmでは日本人同士で行きました。
入国から5日以内とルール上はなっているけど、先生たちは全然焦っておらず私が行ったのも入国から2週間以上経ってからでしたのでご安心ください。
他の方もイエローカードの申請に関しては色々書かれているので詳しくは書きませんが、今回は虚空に消えた私のイエローカードについて。
8月21日に申請して、「2週間ぐらいで届くよ」と言われたので待っていたのですが、全然届かない。
ここは日本ではないので、もう少し気長に待つか〜と思いながら、別に病院に行く予定もないので2ヶ月が過ぎ...
さすがにおかしいのでKommuneに電話すると「8月に送ったんだけどな...」みたいになり、「えっそれって発行されてるのに配達の人が失くしたということ...?」と聞くと「んーそうかもしれない、だってこっちは発送してるので...また郵便局に聞いてみます」と。
郵便局に問い合わせた結果を知りたくてまた電話したけど、やっぱり不明なので再発行してくれることに。
......再発行されたはずのカードも全然届かない。おかしい〜でも海外に住んでるって感じする〜などと思いながら、でもどこか虚空に消えたままだとセキュリティ的に?不安なので、はっきりさせたいと思って先生に助けを求めてみました。
ちなみに一緒に引率されて申請した人たち、みんなカード届いてないしそもそも忘れてて、私一人あたふたしてた笑
まあマイナンバー(CPRナンバー)はすでに持ってたので、どうしても必要かと言われれば無くても死にはしないものではあったんですが。
身分証明書は、レジデンスカードなら持ってたしね。
そこで先生に電話してもらったのが11月末、申請から3ヶ月後。
私も最初は「まあ外国人に対しての仕事だから手を抜かれることもあるか〜そしてここは日本ではないし〜」と悠長に構えてたのですが、だんだんおかしいな?と思って電話口でも自分なりに少々強めに主張したり確認したりしてたんですよね。絶対になめられたくないマン。
そしたら、デンマーク人の先生に代わりに聞いてもらった瞬間トントンと進んで、オイ〜〜〜〜もしかして私のことなめてんのか????となりました...
結果オーライなのですが、最初Kommuneに行った感じ、外国人に対して英語で話してくれるし対等に扱ってくれるし、いい印象だっただけにちょっとサゲでした。
そしたらフォロイーにも同じ状況の人がいた!この方もこの時点で2ヶ月届いていなかったようです。
ので、珍しい話でもないのかも。
よく海外移住のとき、役所や契約ごとには現地人連れてけとか言いますが、こういうことなのかもしれない。
そしてこんなことなら早く先生に相談しとけばよかった〜とも。
せっかくみんな一緒に住んでる学校にいるんだしね。
ちなみにKrabbesholmのKommuneは特にこんなトラブルも無く親切にしてくれたので、運が悪かったですね〜
もし役所関係で(そうじゃなくてもだけど)ちょっとおかしいな?と思ったら、遠慮せず現地人に助けてもらっちゃってください!