チョコレートを販売した
こんにちは。
バレンタインが近づいて来たね。
「人って知ってるものしか好きにならないんだよ。だからたくさんの企業について知っておくといいよ」
いつかはやってくる就職活動の基礎的なアドバイスをもらってるときに言われた言葉。
このとき私は中学生のときの将来の夢を思い出した。
人の幸せの瞬間に立ち会いたい。
これは中学生の時から今に至るまで思っているぼやっとした人生の目標。
中学生の私はディズニーランドのキャストさんになりたかった。遊びに行くとすっごく楽しいし笑顔になる。それを作り上げる夢の国の一員に憧れていた。当時の私が知っている最も幸せな瞬間=ディズニーランドだったのだ。
今となってはキャストさんになりたい気持ちは薄れてしまったけど、それは人生が進むとともに色々なことを知って比べる対象が増えた証。
そんな幸せの瞬間に立ち会いたい私がこの時期選んだアルバイトは百貨店で行われるバレンタインの催事。
自分用、プレゼント用。どのチョコレートを買おうか選んで、好きなものを買う瞬間は嬉しそう。
1つの店舗さんで会期中ずっと働くからそのブランドについての知識が増える。ひとつひとつのチョコレートの味についてはもちろん、そのブランドのこだわりについても。買う側だった時は読まなかった情報も覚えようとするし、自分で調べたりもする。
そうしたらそのブランドのことを好きだなあと思うようになった。
ベルギーのチョコレートブランドなのだけど、ベルギーにある本店に行ってみたい。せっかくチョコレートが有名な国に行くなら他のショコラティエも巡りたい。
日本でチョコレートを販売して食べただけなのに、海外にあまり興味がないのに、行ってみたくなった。
知るって凄い。エネルギーの源かもしれない。
まだ行ってないから何とも言えないけどね。
これからもたくさんのことを知っていけたらなあ。
読んでくれてありがとう。めるしー。だんきゅー。だんけ。
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