LAWSON presents TrySail Live Tour 2023 Special Edition “SuperBlooooom” 幕張公演 2日目感想
セットリスト
01.SuperBloom
02.Re Bon Voyage
03.Favorite Days
04.Baby My Step
05.マイハートリバイバル
06.adrenaline!!!
07.ちゅるちゅわ
08.はなれない距離
09.flower
10.マリアに乾杯/雨宮天さんソロ
11.晴れのパテイクオーバーユエニ/夏川椎菜さんソロ
12.ユメシンデレラ/麻倉ももさんソロ
13.Mermaid
14.Lapis
15.Truth.
16.誰がために鐘は鳴る
17.High Free Spirits
18.Good Luck Darling
19.Ah! La Vie En Rose!!! -ア!ラ・ビ・アン・ローズ-
20.Sunsetカンフー
21.華麗ワンターン
アンコール
21.遥かな航海
22.Etoile
23.Sail Out
24.Follow You!
ダブルアンコール
25.SuperBloom
振り返り
本題に入る前に少し振り返りから。
2023年8月5日。このツアーの初演日となる埼玉公演の朝、天さんから届いたLINE。
そこには「緊張の一番の薬は笑顔」という言葉が書かれていた事を思い出しながら、今、このnoteを書いています。
そんなこの言葉、きっと2つの意味があるんだろうな、と想像しています。
1つ目は、これまでもアルバムツアーの初日って様子見になりがちで、コールが完成していないので比較的大人しく始まってツアーを通してまとまっていく事が多いので、今回もそうなった時には笑顔で応援してね!という意味。
2つ目は、3年という長い間TrySailとして声を浴びて来なかった事で、天さんだけではなく3人みんなが不安になっていて、もし声がこなかったらどうしようという漠然とした不安からこのLINEを送ったという意味。
もちろん両方の意味が込められたLINEだとは思いつつ、実際は後者の色合いが強いんだろうなと思って参加した埼玉公演でした。
所が、蓋を開けてみると1曲目のSuperBloomからコール大爆発で大盛りあがりのスタートとなって、結果、1番を歌い終わる頃にはTrySailの3人の表情が見て取れる程明るくなり、グングン歌やダンスのパフォーマンスが上がっていく様子が手に取るようにわかるライブで、良い意味で不安は杞憂におわった最高のスタートアップが切れたツアーでした。
感想
そんなツアーも2023年10月1日の幕張で無事完走。
埼玉では21曲構成だったセトリも、千秋楽の幕張では1粒の体力も残さんぞー!とばかりに25曲構成(ダブアン含む)まで大きくなっていて、言うまでもなくどの曲も素晴らしくて、あれも良かったこれも良かったとなっているのですが、でもなぜか、肝心の感想が文章としてはうまくまとまらないんです。
事象的には、歌もダンスもパフォーマンスも最高だったし、天さん相変わらず暴れてて楽しかった!とか、ナンスはいつも通り黄色い厄介してた!とか、もちょがナンスのスカートめくろうとした!とか、アンコールのライトとスモークを使った演出やばかった!とか、ダブアンのハート可愛かったとか、空気ボール投げてくれてありがとうとか、ほんと色々あるんです。
気持ちはほんとこれ!なんです!
でもなんか、そういう1曲1曲の感想を細かく書くのは自分的には何か違うきがしていて。
もっと何か凄く大事な事を書かないといけない筈なんだけどな・・・と考えていたら、そうだ!これだ!という事を思い出しました。
それはラストの方で、ナンスが言ってくれた言葉。
感動しながら聞いていたので正しく全てを覚えているわけではないので間違っている所もあると思いますが、その点は寛容にお許し頂くとして、以下のような事をナンスは言っていたように覚えています。
って。
やろうと思えば、この3年間、声が出せない中で別のアプローチも取れたと思うのです。
例えば、聞かせる曲を沢山作ってしっとりライブをやるという方法もあったでしょうし、アコギライブにするとか、コーラスライブにするとか。
でも、TrySailはそれを選ばなかった。
というか、それはTrySailじゃないよねって踏みとどまってくれたんだと思っています。
だから、声が出せなくなっても、ライブではコール曲を歌って右手を振り上げてくれたし、新曲も観客とのコミニュケーションを重視した曲を沢山量産してくれたし、TrySail Arena Live 2023 〜会いに行くyacht!みんなであそboat!では体を使った遊びを取り入れてくれたし、声が無くても腐らず、耐えて耐えて耐えて、この3年間ライブで接点作りを頑張ってくれていました。
でも、それでもやっぱり不安って凄かったと思うんです。
反応をリアルタイムに聞くことができなくて表情やハンドサインでしかわからないから、これで良かったんだろうか?って不安がずっとあったと思うんです。
それが冒頭に書いた天さんから来たLINEにも、今回のナンスの言葉にも表れていると思っていて。
そんなこの3年を振り返りながらナンスの言葉を聞いていたら、もう熱くこみ上げるものが押し寄せてほんとあかんかった。
きっと多分、その思いはあの会場に居た全員が持っていたはずで、だからこそ、ライブ終了のアナウンスが流れ、会場のライトが付いているのに「もう1回のコール」が止まず、ダブルアンコールに繋がっていって。
最後のダブアン、SuperBloom、最高すぎたよ。
幕張はもちろん、どの会場のライブでもこのツアーで完全に1つになれたよ!
そう、この事を書きたかったんだ。
という事だ大満足だったツアーファイナル。
やっぱりTrySailが好き!と再認識できたツアーだったので、間違いなく次のツアーもどこかの会場で一緒に遊んでいる一人になっていると思います。
それもこれも、この笑顔に会いにいくために!
そして、これからも”こちらこそ”Follow You!ですよ!!
※リンク可能な動画がアニメ版だったのでこちらにて
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