鬼頭明里 5th Anniversary LIVE「All Light!」の感想
最初に…現地写真が何1つないnoteですが、ご容赦下さい。
さて本題ですが、明里さんの5thアニバライブの神奈川公演に参加してきました!
結論、本当に最高すぎて、ライブが終わって2日たった今でも全く余韻が抜けません。本当に本当に最高でした。
会場
神奈川公演は、KAAT 神奈川芸術劇場という箱でした。初参加の会場で、場所は元町・中華街駅から歩いて少しの所。横浜の中華街の入口の少し先にあります。
中に入ると中央が吹き抜けになっていて、上までエスカレーターで上がっていくスタイル。
5階が入口で、中は5階~8階が大ホール?になっているのですが、この会場、どの席からでも凄く見やすくて素敵!そしてとってもきれいで音響もよき!
足元もそこそこ広く感じましたし、席もクッション性が良くて座り心地満点!
Day1は16列目だったのでちょっと後ろかな?と思っていたのですが全くそんな事はなく、16列目からでも、はっきりと明里さんのお顔を見る事ができました!
あの謎のステージとの距離感の近さはどうやって生み出しているのだろう…笑
強いてマイナス面を言うならば、恐らく普段はオペラやクラシックコンサートなどを見るための箱のようでジャン禁なところと、会場都合で?銀テが飛ばなかった所、後は、お手洗いが比較的小さいので、なるべく外で済ませてから会場に向かう事がベストというあたりでしょうか。
ちなみに、近くにはローソンが1件ある位だったので、トイレは、元町・中華街駅ですませるのか、少し余裕をもって現地にいき、山下公園まで足を運んで済ませるのが良いと思います。
ただし!!この先に書き殴りますが、そんな事は全く関係ない位楽しめたライブだったので、この箱の印象はとても良いです!
できれば、今後どんどん使ってほしい箱!
セットリスト
Day1
Day2
今回のライブは、プロデューサーの椿本康雄さんが仰っている通り、アーティスト活動5周年を記念したミニアルバムとなるGive Me Five!収録曲5曲の両日歌唱を含め、1日あたり24曲、両日で48曲歌唱という、とんでもないセットリストでした。
更に、上には書いていませんがONiGASH!MAダンサーズのソロダンスが2分x4名分入っていたり、バンドソロ演奏タイムもあったので、ライブのボリューム感でいうと、実質26~27曲のボリューム?で大満足な内容でした!
完成した声出しの世界観
自分はGlow up!!から末席に加わった人間なのでそんな人間が言うのはおこがましいのですが、Glow up!!から声出し解禁になった事って実は良かったんじゃないかなと思ったりしています。
というのも、Colorful ClosetやMIRRORSで吐き出す事が出来なかった心の奥底に溜まっていた物はとても巨大なエネルギーだったからこそ、Glow up!!で開放された爆発力が凄くって、そこそこ声優のライブ現場に脚を運んでいる身からしても圧倒される位ズンズン伝わってきたし、それだけのパワーが溢れていたからこそ、「鬼頭明里のライブはこうだ」みたいな基礎を作ってくれた気がしているんですよね。
で、その良い雰囲気は明里さんも運営もしっかり理解してくれていて、そこにGive Me Five!なんていう全曲ライブのコール&レスポンスを意識した起爆剤をぶち込んでくるし、更に、5周年記念というブースターパックを加えてくるんですから、そりゃもう、All Light!の現場は、コイキングがミュウツーを倒したみたいなとんでも無いお祭り騒ぎになっちゃうわけです(笑)
当然、ONiGASH!MAダンサーズのいぶきさんも仰っているように、こうなるわなあ、と(笑)
あ、でも、だからといって荒れているなど一切無いし、最初から最後までずっと温かくて、会場にいる全員が明里さん大好きという気持ちがあちこちに溢れまくっていて、清々しいほど気持ち良い現場でもあって。
Day1のライブ中に、横の始めましての方が「僕の声うるさくないですか?」と気を使って話かけてくれて「そんな事ないですよ!!一緒に楽しみましょー!」と返したら凄く嬉しそうにしてくれて。
良い現場だな、とあらためて。
衣装
衣装も気合入ってましたね!なんとアンコールを除けば、両日完全別衣装!髪型まで変えてくれていて、楽しませよう!ってステージ側が思ってくれる気持ちがすげえつたわってきて、多幸感凄かったなあ。
個人的にはDay2の2着目(左上)のジャケット風の衣装が1番のお気に入り!
セットリストの厚み
あまりにも曲数が沢山あるので1曲1曲の感想は書けないのですが、V!vaceやFly-High-Five!のようなコール曲、君の花を祈ろう、Tiny Light、23時の春雷少女などの定番曲も良いなと思ったりしますが、やっぱり、Give Me Five!の収録曲が凄く良いなって。
少し偉そうな書き方をさせて頂くと、ライブのセットリストに厚みを与える曲ばかりで。
例えば、No Continueみたいなロック曲はこれまでもあったし勿論素敵なんだけど、同じようなロック曲であるFLAMESって、バチンバチン飛んでくる音の厚みが明らかに増しているんですよね。だから心臓の奥までグイッと食い込んでくるものがあって。
かと思えば、キャンバスでは、明里さん自身が作詞をしてくれた事もあって歌詞だけでもジンワリする部分あるけれど、歌いながらイヤモニを外し会場のコールを聞いてくれる姿がステージにはあって。
特にDay2はこの曲で始まるものだから、それだけで会場の空気が暖かくなっていて(なんていいつつ、Day1も同じ位暖かかったのです!)。
Give Me Five!はノンタイトルであって、ファンに向けてや、ライブで楽しむを目標に作られた曲たちが集まっているからこそ、5曲が新たに加わることでのセットリストへのプラス影響は計り知れなくて。
ただ、そんな事を書きつつも、今回は周年ライブだったという事も忘れずに気持ちとして持ちたいと思っています。
流石にこのお祭り感を毎回やるのはタフすぎるわけで、聴かせるライブにしたい時だってあるだろうし、アコライなんてものもいつかやるかもしれない。新曲では新しい曲調にもチャレンジもしていくと思います。
勿論、それはそれで楽しみだし、その時々で違う感じ方が生まれていると思います。
ただ、でも、All Light!というタイミングで迎えた持ち歌の厚みの1つの完成形をリアルタイムで受け止める事が出来た事や、この先のライブを今まで以上に「カラフル」に輝かせるであろうワクワク感を今回のライブを通じて肌身で感じる事が出来た奇跡は、これまでにない最高の体験となりました。
サプライズ
Day1の最後の曲となる「君の花を祈ろう」ではサプライズ企画がうごいていて、
1stライブのラスサビ前のサプライズをもう1度やろう!という事になっていたのですが、会場のスクリーンに10、9、8とカウントダウンが映し出され、よっしゃいまだ!!とみんなが手に持っていた花をかかげた瞬間、、、
明里さん、目つぶってるやん!(笑)歌に入り込んでるやん!(笑)あれ、、、からの、会場でみんな花もったまま直立不動に、、、あれあれ?会場、ザワザワ…(笑)
なんてちょっと失敗しちゃったサプライズでしたが、実は明里さん、5周年っていう事もあって少し警戒してたんじゃないかなーと(笑)MCでもそれっぽい事をお話されていたし…(笑)
でも、喜んでくれたからおっけ!
ただ、それだけで終わらないのがこのライブの暖かさで、Day2の終演間際、プロデューサーの椿本康雄さんが花束をもってステージに登場して、明里さんにプレゼントするサプライズ!
そこで、改めてみんなで「5周年おめでとおおお!!」と大声で伝える事ができて。
こういう所があったけぇのよ!
お見送り会
最後に、今回もやってくれたお見送り会。
今回は足止め無しの移動お見送りだったので多くは伝えられませんでしたが、それでも何かを伝えたくて、以下をお話させてもらいました!
Day1
ワイ:「最高に楽しかったです!!」
明里さん:「ほんと!?ありがとー!」
ワイ:「あしたもきまs」(ここらであえなく通過、笑)
Day2
ワイ:「5周年おめでとおおおおおお!」
明里さん:「ありがとう!」
なんて感じでした。
Day2はDay1以上に移動速度が高速だった・・・(笑)
でも、そんな短時間であっても、全員にしっかり目をあわせて笑顔でお見送りしてくれる明里さんは大天使。
最後に
鬼頭明里さんのライブどんな感じだろ…!と思っているそこのあなた!このnoteを見てくださったあなた!1度で良いので会場に脚を運んで見て下さい!
絶対に損をしない、最高に楽しい、そして暖かい素敵な空間に出会う事が出来ますよ!