【校閲ダヨリ】 vol.64 僕の夏休みの自由研究③(計量言語学の手法Ⅱ)※難
みなさまおつかれさまです。
前回は、「コーパス」という単語調査ツールがちらっと登場したところでお話を終えたかと思います。
コーパスとは、英語では「corpus」と書き、「(文書・法典などの)集成、収集」という意味がある単語です。ちなみに次に立つ意味が、「体(body)、(特に犯罪の客観的な証拠としての)死体」だったりする少々不気味な単語であることは、辞書で調べるまで知りませんでした。(これだから言葉の研究はやめられないのです)
さて、こと日本において「コーパス」という単語