【校閲ダヨリ】 vol. 43 谷崎潤一郎『文章讀本』を読みながら(夏休みスペシャル)
みなさまおつかれさまです。
最近、我を忘れたように本を読み漁っています。いや、仕事の話ではありません。プライベートにおいて、さらに本を読んでいます。(仕事で8時間以上読み通しの日はお休みします)
世の中の最新情報が紙媒体で出されていたのは遥か昔、のように感じられますね。実際、特定の分野ではその通りなのかもしれません。
言葉の世界はと言いますと、「電子書籍」という形を変えた本の登場はあるにせよ、「本」というフィールドで今もなお時代が進行し続いているように思えてなりません。