【校閲ダヨリ】 vol. 33 付属と附属
みなさまおつかれさまです。
今回は、こんなテーマでお話ししてみたいと思います。
両者の違いは現在となっては「どちらでもいい」、むしろ 附属 に関しては「ただの洒落た書き方」くらいにしか思われていないかもしれません。
しかし、文字が違えばそこには何らかの差異が当然あるわけで、まったく同じということはありません。
世間の人々が気にも留めないニッチな言語事項を扱ってこその、本お便りだと自負しているところもあり、このようなテーマを立てました。
さて、広く目にする機会のある「