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日ノ出町 台湾料理第一亭 (7軒目)

孤独のグルメは面白い。


season3に出てきたお店。第一亭のあの「パタン」が魅力的で、行きたい食べたいと常々思っていました。でも、ニンニク臭の強さという画面越しからも伝わる刺激に怖気づきなかなか決意できず。


港南台での仕事の後、日本シリーズでベイスターズが頑張っているのもあり、今日は人に会うこともないのでニンニク臭がなんだ!とその決意が固まりいざ出陣!!

夜営業(16:30)開店15分前に到着。お客様が一人待ち。二番手に位置すると開店直前には後ろに10人ほど並んでいました。みんなワクワクしている様子。

メニューに目を通しましたが、もう事前に調べて注文するものは決まっている。

まずは瓶ビール。一応仕事後なので、この一杯が沁み入る。お疲れ様でした!!

カウンターしかも調理場の目の前でしたので、時折り調理している料理が見え隠れして食欲がそそられる。こちらのお店では料理場の前の席を「くらまえさん」と言っておりました。

さぁ、ファーストオーダーの注文が目の前に。まずはチートと呼ばれる豚の胃袋の生姜煮。

それに続いてカシラが。

チートは生姜の爽やかさとお酢の酸味が効いた、また餡かけでトロミのある一品というか逸品。

この輝くトロトロミ。来ていたお客さん、全員頼んでいました。

そしてカシラ。辛味噌をつけていただく。脂身の甘みが味噌の濃厚な旨辛な塩気と重なって美味い!

肉肉しい部位も辛味噌で。ビールが進む!!


ここでこの辛味噌と生姜と酸味の旨トロミを最大限に活用するためにこちらを注文。

町中華の横綱、揺るぎないその地位を確立している、餃子!🥟

まずは醤油+お酢+辣油(多め)でいただく。ニンニクの香りが口いっぱいに広がり、攻撃力高めの餃子!これもビールには最高すぎた。

お次はカシラに付いてきた辛味噌で。味噌だれというと川崎餃子ですが、この辛味噌もまた餃子に抜群に合う!

今度はチートの残りの生姜トロミだれで。もー、旨すぎる。


餃子を三種類の味で楽しめる、その発見ができただけで今日は大満足。

それでも宴は終わらせない!ラストはこのツートップ。

パタンとチャーハン。私の中ではキングカズとゴン中山のツートップと認定しました!


まずはキングカズのチャーハンから。

ごろっとナルト🍥が嬉しい。これぞ王道の焼飯!味付けといい絶妙なパラさがいい!レンゲが止まらずあやうくすぐになくなるところだった。。

そして念願のパタン。麺の上にネギとチャーシューがちょこんとのっておられる。

まずは一口。ん!冷たい。冷やし麺なのか。。ニンニクの強さはそんなに感じない。

付け合わせのスープに浸していただく。こちらはよりさっぱりと。


なんだ、そんなにニンニンニクニクしてないじゃないかと思ったらそうではなく。。上に乗っていたネギ、焼豚を麺にまぜまぜしたらパタンの本当の姿があらわれました。

刻まれたニンニクが麺に混ざり合い、ガツンとくるパンチ力が半端ない!ビリビリ突き刺さるニンニク臭!一気に口の中がガリ口に!!🧄


これか、コレがパタンのやり方か!と‼️😳

餃子用に調合した醤油+お酢+辣油(多め)をかけたら、またより一層刺激的に!!!

チャーハンとパタンの組み合わせが最強すぎました!!

いつの間にか頼んでいた酎ハイも飲み干し、完飲完食。

やっぱり、井之頭五郎さんも言っていた通り、もう人に会えない。そのくらいの刺激にお腹も心も満たされました。


食べた料理の他にも、豚足や卵が乗っかっているニラもやし炒め、ホルモン炒め、硬めの五目焼きそばなど魅力的な料理が目の前で作られてまた行きたい名店。

お店を出たら外待ちのお客様がいっぱい。


これから行くところに元気とパワーいただきました。

届けニンニクパワー!💪

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