週刊文春というこの国の害悪 2 ~人の生命にかかわるデマを発信し続けてきた週刊文春~
人の生命にかかわるデマ記事を発信し続けてきた週刊文春
政治家本人ではなく政治家の妻という一般人を標的にして、殺人事件に関与していたかのように記事を発信し続けてきた週刊文春の責任は非常に重いと思います。「殺人事件に関与していたかのように」というのは週刊文春に非常に甘い表現で、週刊文春ははっきりと殺人犯のような印象を与える報道を続けてきたといってよいと思います。このようなデマ記事は、標的となった者の生命にかかわるものとなり得るわけですが、週刊文春がこのようなデマ記事を発信したのは今回だけではありません。
西岡研介さんが週刊文春で発進した「福岡市 教師によるいじめ」デマ
福岡市で教師によるいじめがあったとして、児童の親が裁判に訴えるという「事件」が発生したことがありましたが、法廷で明らかにされたのは教師によるいじめを訴える親の虚言や虚偽の主張でした。その「事件」で教師の実名、自宅の写真などを明らかにしてデマ記事を発信したのが週刊文春と記事を執筆した西岡研介さんでした。
このようなデマ記事を発信した記者に対しては、懲戒免職をはじめとする厳しい処分を科すのが第四の権力ともいえるマスコミの責務であると思いますが、週刊文春が西岡研介さんに処分を科したというニュースは寡聞にして聞きません。この「事件」の報道の際にきちんとデマ記事を発信した西岡研介さんを懲戒免職などにしておけば今回のようなことが繰り返されなかったと私は思います。