たった一言で伝わる愛情:絵本『HUG』の魅力
「HUG」という絵本をご存じですか?
長男が1歳半の頃に見つけた、とても大好きな絵本です。
タイトル通り、物語に登場するのはたった一つの言葉、「HUG」だけ。
初めての英語絵本としてもお薦めです。
この絵本では、繰り返される「HUG」という言葉を通じて、物語がシンプルかつ深く展開します。
言葉が少ない分、子どもたちはキャラクターの表情や動作から感情を読み取りながら、自然と物語に引き込まれていきます。
この絵本を通じて、長男は初めて愛情を言葉で表現する方法を学びました。
彼が初めて「HUG」と言って手を広げて私の胸に飛び込んできてくれた瞬間、彼の深い愛と成長を強く感じました。
「HUG」は家族の絆が深まる絵本です。
子どもも親も癒され、温かさや優しさを感じられるこの本を、ぜひ手に取ってみてください。
「HUG」の筆者であるジェズ・アルバロー(Jez Alborough)は、イギリス出身の絵本作家で、幼い子どもたちに向けたシンプルで心温まる作品で知られています。
彼の絵本は、少ない言葉と豊かなイラストを組み合わせ、子どもたちに感情や大切なメッセージを伝える独特なスタイルが特徴的です。