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決断の出来ない国

 今年の5月8日に新型コロナの感染症の分類を5類へ移行する方向で政府が検討しているとのニュースを見た。なぜそこまで時期を引っ張るのか理解が出来ないが、5類へ移行することで世の中のコロナ対策などが急速に収束してほいしと思っている。
 今回のコロナ禍で日本という国が如何に決断できないか、周りの顔色を伺う人達の集まりということを実感させられた気がする。食事や自然豊かな環境は住む上でとても素晴らしいと思う反面、国民性に関しては嫌になってしまったところもあった。
 
 ここ数年で日本から海外へ移住して永住する人口が増えているそうだ。インターネットの普及で世界中どこにいても情報が取れるし仕事が出来ることを考えると、何も日本に永住する必要もないのかもしれない。人によっては海外の方が住みやすいと感じる人もいるのだろう。
 コロナ対策だけでなく一定の層の人達だけの顔色を伺っている今の政府の対策も見直さないと、ますます日本離れする人達が増えてしまうのではないかと思う。

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