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アウトプットのメリット

11月に電気施工管理技士の実技試験が控えているので少しずつ勉強している。普段機械器具設置工事の仕事を執り行っているので多少は電気にも携わっているが、最初のうちは問題に書いていることすらまともに理解することが出来なかった。
やはり経験も踏まえて仕事で具体的に携わる場面があると理解が早まる気がする。

今日は電動機の始動方式について勉強していた。ポンプを動かす際に制御盤を使用して現場で操作をすることも多いのだが、ポンプの出力によっては始動時に電流値が急激に上がってしまう。そうすると電動機の故障等にも繋がる恐れがあるので、始動電流を抑制する方式が採用される。
電動機の出力が5.5kwから15kwの間であればスターデルタ方式が採用されることが多い。
始動時にスター結線で指導してからデルタ結線に切り替わることで電流値を抑制しようというものだ。
この方式を取ると始動時の電流が通常の1/3に低減出来るので効果が大きい。

そんな感じで電気については、まだまだ沢山覚えるべき理論が沢山ある。タイトルにもあるが適切なアウトプットをすることで、理解は深まるし暗記にも繋がる。実際に業務に携わって手を動かすことで理解が深まるし、このようにnoteにアウトプットするのでも有効だ。

大切なのは今は様々なツールを使うことでアウトプットするチャンスが多いということだ。折角のチャンスを最大限に利用して勉強を進めていきたいと思う。

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