ピボット思考
物事が行き詰まった時に他の戦略を考えたり別の角度から解決を試みる事をピボット思考と言う。起業家の方なんかは日々自然とそうした物の見方をしているようで、その結果新たな事業を思いついたりするようだ。
僕なんかは経営者ではないが日々生きる上でとても大切な思考法なのではないかと思っている。仕事で上手くいかない時は何か他に良い方法がないか考えてみると結構活路が見出されたりするものだ。
僕が普段から他にしているのが他人の頭を借りる事だ。経験則や個人の思考ではどうしても限界があるが他人の経験や知識を借りれば自分では思いもしなかった解決策を提示してくれたりする。
なので僕は結構上司には早目に相談するタイプだと思う。ある程度解決策が既に思いついている案件でも他にベストな方法がないか探る上でも相談する事がある。しかし、気をつけなければならないのがまずは自分で考えてみる事だ。始めから人の頭を借りる事ばかりしているといずれ自分で思考出来なくなってしまうからだ。
また人に相談する時は質問力も大切だ。相手も忙しいので何を聞きたいのなか、問題点は何なのかまずは自分でまとまっていないと相談も出来ない。
こうした試行錯誤の繰り返しは必ず自分の力になると思っている。