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2024年の購入品紹介(書籍編)

こちらは書籍の紹介したいと思います。去年からずっとスペイン・ハプスブルグ家にはまっていてその関係の本を集めているのですが、今年は、西川和子さんの本をたくさん購入しました。歴史の本だけでなく、いろいろな趣味の本を紹介しているので楽しんでいただければ幸いです。


西川和子著『スペイン宮廷画物語ー王女マルガリータへの旅ー』


西川和子著『スペイン宮廷画物語ー王女マルガリータへの旅ー』彩流社、1998年初版

マルガリータの肖像画を巡って、『ラス・メニーナス』が描かれるまでのスペイン・ハプスブルク家の経緯がざっくりとわかる本です。歴史書というより作者のエッセイに近いのでとても読みやすいです。

西川和子著『スペイン十八世紀への招待』


西川和子著『スペイン十八世紀への招待』彩流社、2000年

スペイン・ハプスブルク家が断絶した後のスペイン王家の流れがざっくりとわかる本です。こちらでは十八世紀スペインの宮廷画家であるゴヤに焦点が当てられています。

西川和子著『狂女王フアナ』


西川和子著『狂女王フアナ』彩流社、2003年

イサベル一世の娘、カール五世の母であるフアナ女王の壮絶な人生をたどった本です。こちらもエッセイ調になっており、とても読みやすく一つの物語として楽しめます。

西川和子著『宮廷人ベラスケス物語』


西川和子著『宮廷人ベラスケス物語』彩流社、2015年

ベラスケスの生涯を辿った一冊です。もともとベラスケスは好きな画家ですが、スペイン・ハプスブルク家にはまってから更にベラスケスにも興味が沸いています。

粟木こぼね著『グラメリアー粟木こぼね作品集ー』


粟木こぼね著『グラメリアー粟木こぼね作品集ー』、シナノ印刷株式会社、2023年

イラストレーター粟木こぼねさんのイラスト集です。ほとんどの作品が連作になっていて文章が添えられ物語になっています。粟木さんの作品のノスタルジックな怪しい雰囲気が好きです。

マーガレット・マーヒー著『足音がやってくる』


マーガレット・マーヒー著、青木由紀子訳、『足音がやってくる』、岩波少年文庫、2013年初版

久しぶりに読んだ児童文学です。超能力者をテーマにした作品でファンタジーなのですが一種、サスペンス的要素もあってドキドキする、とても面白い作品です。

リザ・テツナー著『黒い兄弟』上下巻


リザ・テツナー著『黒い兄弟』上下巻、酒寄進一訳、福武文庫、1995年

アニメ『ロミオの青い空』の原作です。配信で『ロミオの青い空』がかかっていて面白かったので読んでみました。人買いに買われ、煙突掃除夫になった少年たちの物語です。アニメは子ども向けに甘くなっているのですが、原作はかなり容赦のない虐待のシーンなどがあります。

大地佳子著/小池安比古監修/亀田龍吉『色と形で見わけ散歩を楽しむ花図鑑』


大地佳子著/小池安比古監修/亀田龍吉写真『色と形で見わけ散歩を楽しむ花図鑑』ナツメ社、2018年初版

散歩するというよりは絵を描くときに花をよく描くので参考にしたいという気持ちで買ったものです。花図鑑といってもたくさんあるのでどれを買ったらいいかわからなかったのですが、Amazonでのサンプルや口コミが良かったのでこちらを購入しました。黄色系、赤系、白系、というように花の色ごとに分かれて紹介されていて探しやすくレイアウトも見やすい図鑑でした。

タカラトミー『リカちゃん完全読本』


タカラトミー『リカちゃん完全読本』講談社、2017年初版

リカちゃん50周年を記念してタカラトミーで作られた本です。もう表紙からしてかわいい…!リカちゃんオタクにはたまりません。リカちゃんの歴史や歴代の人形とグッズの紹介、ちょっとした裏話などとても濃い内容になっています。写真を見ているだけで本当に楽しくて何度も見返しています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。読書が好きなので、来年もたくさん素敵な本に出会いたいと思います。

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