ダメだった時の「ごめんなさい」:しんどい


人に頼るのって結構難しいなと思っています。

就活がぼちぼちちゃんと始まっていくなかで思い出したことです。


私は自分でいうのもなんですが、高校3年間、割と真面目に生活していました。校則も守って、学校の方針にも従って、勉強もして、なんとか委員とかも割と率先してやりました。眉毛もちゃんと放置!

そんな洗脳お利口坊主だったので、自分でいうのもなんですが割と学校から期待を頂いていて(文系少なかったじゃんね)、自分でいうのもなんですが成績も安パイを進んできました。

結果として、第一志望はダメでした。しょぼん

自分としては、他の大学に行くことは仕方ないし浪人する元気もなかったので全然よかったんですけど、その時、謝らなきゃいけない人がたくさんいました。


毎日駅まで送ってくれる父もお弁当作ってくれる母も、休日返上で指導してくれる先生も、もう大謝罪祭りです。

特に学校に関してはそれなりの期待を頂いていた分、周りも明らかにがっかりされたというか、人数が多くない分、1人に占める広告効果は大きいことは分かっていたので。もう本当に謝るしかないというか、私にかけてた時間も人件費も全部一気にムダにしてしまった〜〜〜という自覚はありました。(自意識過剰だったかもしれないけど)

実際、親も先生も謝ってほしいなんて、全く思っていないし、むしろそんなんやめてくれ、という気持ちなのは百も承知なんですが、こういう時、人に助けてもらいながらも結果がダメだった時ってどうするのが正解なんでしょうか。



私の高校は夏から、全員受験が終わるまで、高3生徒全員と高3の指導に関わる先生がハチマキを巻くちょっとアレな文化がありました。毎日ずっとです。とにかく成績が大事の学校 (入るのは全然難しくないけど) 

加えて基本的に受験の結果は、学校の、職員室で見るきまりがありました。

後期の合格発表のラストは毎年3/25前後で、その年は私の(不)合格発表を機に、高校として1年間その年の受験戦争が終わるわけです。

3月末なんて、ほっとんどの人は進路を決めてなんなら引っ越してる時です。その頃にも東京に行くかどうか、そもそも大学に行くかどうか分かんなかった私は、ずっと死ぬほどイライラしながら2週間スクフェスして過ごしてました。

で、いざ当日。担任の先生に会って、パソコン見て、番号なかった時、先生がこの世の終わりみたいな、とんでもなくがっかりした顔をして、他の先生も、その場にいる全員が空気を察して、一気にハチマキを外していくわけです。

もうほんと恐怖映像でした。この空気の源泉は100%私だから、この場で泣くわけにもいかないし、とりあえず「ごめんなさ〜〜〜〜いっ!!!」って走って帰る他ないわけです。

その後、家に帰って、そもそも大学に進学するか否か戦争を終えて、東京お家探し戦争をなんとか戦い抜きました。

母「武蔵小金井と立川どっちがいいの?」

私「どっちも知らねえ!!!!!」

母「お母さんも知らねえ!!!!」

で、5日後には引っ越し、その2日後には入学式です。カオス。そら10㎏近く痩せます。

4年も前のことなので記憶捏造してたらアレなんですけど、久々に高校の友達と会って、思い出して、Twitterの文字数にはハマらなかったので長々かいてみました。高校のシステムが悪いとかそういう話ではなくて、こういうやっちまった経験があるので、今回は大人しく自分が納得できる形で終えたいなという気持ち。

でも、今までの大学4年間振り返って、本当に周りの友達にも環境にも恵まれて(まだ1年残ってるのに)めちゃくちゃ最高だったなぁと心の底から思うので人生何が良いか悪いかなんて分からないネ。この間好きな舞台の大千秋楽だったんですけど劇場に着いたら大学の友達に3人会えました、そういうことです。



【追記】

となると就活カウンセラーみたいな第三者に頼む方が気が楽です。ダメでも謝らなくて良いし、嫌ならまた他の人に相談すればいいし、そこまで深い関係に持ち込むつもりはお互いない、と思ってるので。

この間も、最近知り合ったリクルーターさんと面談をして、私も自分の話をたくさん聞いていただきました。もちろん悪い人ではなかったんですけど、お仕事上とにかく他の学生を紹介してほしいとのこと。

で、その日の夜に「誰か紹介してくれたら特別にお礼しよっかな〜(笑)」みたいなLINEがきました。気持ち悪っ 


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