伊達博物館移転問題その後2
梅雨入りしたはずなのに
真夏のような日が続きますね。
前回、否決された
たまたま、「反対」に票を入れた議員さんとお話しする機会がありました。
なぜ?の部分を聞いていましたら
請求書に書かれてある言葉について
これでは誤解を招く可能性があるということと
事実とは異なることも含まれるということでした。
一つひとつ、説明をしてくださって
その人の中では確かに筋の通った理由ではありました。
いや、これまでのことがあるんだから
そういう意味で書いてるわけじゃないってわかるじゃん!!って
思いつつも
この言葉そのものが公の出回った時に、誤解を招くことも納得しました。
これまでの議論や経緯、背景を含めて、推測されることはあるけれども
そこに書かれてある文章だけを見たならば
事実と異なる部分はありますから、それを柱として請求されたものであるとしたら・・・そうですよね。
この請求があったという事実の対しては、とても重くうけとめられているとはおっしゃっていましたし、その場で反対討論をしなかったことに対しては、するべきであったし、そこは反省しているとのことでした。
この方の意見を聞くと、公的な文書に関して書くことが不慣れな一般の市民が、行政に対して声を上げるとき、これはすごく難しいことだと感じました。
今回も、行政側にいた方が監修されていたのではないかと思いますが
①説明不足のところや、言葉が足りないところがあり、それが事実と違うと取られてしまっていたこと
②感情が入りすぎて、推測であることを事実であるように記載してしまったこと
により、ちょっとした違和感が「反対」へ傾いたのだと思います。
勉強になりますね!!
どちらかというと、渦に入り込むよりは
一歩外から見ていることが多いわたしですが
どんな状況で渦中の人となるかはわかりません。
それが、仕事であれ、このような行政とのやりとりであれ
友人や家族とのやり取りであれ
いかに第三者の目をもって、それを冷静にしていくことができるのか
そうであって、そうでないこと
自分の思考とは違う視点、視座で物事を見ていくことを
普段から訓練しておかないとなと、改めて思ったことでした。
今回、たまたまお会いしたにも関わらず
時間を割いて、反対理由を教えてくださった山本議員。
ありがとうございます。
もしかしたら、他の議員さん、市長教育長にも
お見かけした際、声をかけさせてもらうかもしれませんので
その時はよろしくお願いいたします^^
それから
愛媛新聞等に出ていた1週間前の記事
市長の「これまでの説明を理解いただいたものとの認識をしている」とありますが、この対象は、ご自身が説明して回った議員さんでしょうか。
それとも意見を提出した市民に対してでしょうか。
これまで、どれほどの説明が市長からあったのかわかりませんが
わたしが見聞きしている限り
市民側は理解はしてないと思います。
こちらも言葉が足りなくて、わかりませんね^^
これで終わりではなく、この事業が終わるまで
多くの人が関心を寄せていくことと思います。
また新しい情報があれば、こちらでシェアしていきたいと思います。