金剛山のことを調べてみました。<その1>
お久しぶりです。こえのもりです。
前回の叔母の雪崩遭難の記事にたくさんのアクセスがあり驚いています。ご覧くださった皆様、ありがとうございます。
さて、2021年2月5日、本日。
金剛山のもみじ谷ルートで山歩きをしてきました。
詳しくは下のリンクよりわたしのYAMAP(ヤマップ/登山の地図をダウンロードしたりログを取ったり記録を残せるアプリ)から写真や山行の様子をご覧いただければと思います。
昨年から歩き始めたばかりのわたし。
金剛山はわたしのホームグラウンドとなっています。大体10回くらい…登ったくらいなので全然ですけれど、一番登ってる山です。
様々なルートがあり、無限の楽しみ方を教えてくれる金剛山のことが、日に日に好きになり、どうしようもなく焦がれてしまう。
このnoteは「山好きを増やしたい」という気持ちでも綴っており、山歩きしたことない方にも面白い記事を載せたいと思っているので、この機会に金剛山のことについてちょっと調べてみようと思います。
初歩の初歩の話題のため、金剛山のことを知ってる方向けではないのですが、もし間違った情報などがあれば是非お知らせください!!すぐ修正いたします。
金剛山(こんごうさん、こんごうざん)は、奈良県御所市と大阪府南河内郡千早赤阪村との境目にある山。かつては高間山・高天山(たかまやま)や葛城嶺(かづらきのみね)といわれていた。金剛山地の主峰である。
標高は1,125メートル。最高地点は葛木岳(かつらぎたけ)といい、御所市の葛木神社の本殿の裏にあるが、神域となっており立ち入ることはできないため、国見城跡の広場が山頂扱いされている。他に湧出岳(ゆうしゅつだけ)1,112メートル、大日岳1,094メートルのピークがある。大阪府の最高地点(1,053メートル)がこの山の中腹にあり、その旨の標識が掲出されている。三角点は湧出岳に設置されている。
奈良県と大阪府を一望できる良好な立地条件から、奈良県防災行政無線、電源開発、関西電力などの無線中継所が湧出岳に設置されている。大日岳には昭和20年代から警察庁の無線中継所が存在した(平成時代に撤去済み)。大日岳の広場(開けた場所)はその跡地である。
wikipediaより引用
そう、最高地点は誰も立ち入ることが出来ない!
山頂広場に行くとなんだか「山頂きたでー!!」って思うんですが、それより上、すぐに登って歩けるんですよ。笑
ちなみに山頂広場にはライブカメラが設置されています!
今の様子が確認できます。遡れるのですが、今日の13:10ごろにちゃんと映っていました。
ライブカメラでも分かる通り、本当にたくさんの方が平日でも登っています。なんと回数カウントシステムが存在し、何千回と登ってらしたり毎日登ったりされている方もいます。
今日ご一緒したご夫妻も500回ほどは登っているということ。想像できないですよね。それだけ愛されているってことです。
(ちなみにわたしは回数カードを途中から始めたため、今回で3回目のカウントです。先は長い!!!)
でも、金剛山、めちゃくちゃにルートがあるのです。
山と高原地図を見ても訳がわからないほどにルートの記載があるのですが、ひとつのルートにも無数に分岐があったり、、yamahackには「48ものルートが!!」と書いてあるんですが、恐らく倍ほどあるんじゃないんでしょうか…。
登山口にしても、大阪側、奈良側とざっくり分けたとしても、これまた数多の起点が存在します。
わたしは「まつまさ(正式名称ではないかと、、店の名前です)」「百ヶ辻」「水越峠」を起点とするルートから登り降りしたことがあり、使用したことがあるルートは「千早本道」「黒栂谷(セト経由)」「寺谷」「馬の背」「ツツジ尾谷」「もみじ谷」と僅かです。
千早本道がメインルートとして有名ですが、なんとオール階段です。
下のような道が延々と続きます。初夏に行ったので湿度も高く、100分くらいで上がれるコースと書いていましたが、なんと3時間くらいかかってました。。。相方に「遅すぎて修行のようだ」と言われた思い出。
最初にこのルートを登ってしまったわたしは、危うく金剛山が嫌いになりそうでした。それくらいキツい…正しく修行の道ですね。
金剛山は修験道の開祖役小角(役行者)が修行した山として知られている。
とも書いていたので、間違いではなさそうです。
でも上の2枚目の写真みたいにすごく幻想的な瞬間にも出会えました。
1回の記事で終わろうと思っていたのに先が見えないので、ひとまず今回は<その1>として、次回も書こうと思います。
金剛山に登りたい、けどどうやって?という方への手掛かりになればと頑張ってみますね。
あ!!!!
ひとつ書いておくと、千早本道の階段を上がり下りするだけなら迷うこともなく問題ないですが、金剛山は最初に書いたように無数のルートがあり、枝道もたくさんあります。道案内はないです!
その中にはハードなルートもたくさん存在し、遭難死亡事故も起こっている山ですので、くれぐれも事前に調べて登ってくださいね。
有名だからといって案内が親切というわけではない。それが山。みんなどうぞご安全に。
山専用のインスタアカウントなどもあるので、是非ご覧ください!簡易ホームページになっています。▼
それではまた会いましょう!
こえのもり
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