
北海道情報大学・通教 【海外からの出願】
北海道情報大学・システム情報学部・数理専攻のネット出願(2025年度)を完了。出願においては 3年次編入になる。その際に大学の卒業証明書がいるのであるが。私の卒業したアメリカの大学では今では成績証明書のみ発行となっていた。これも問い合わせると成績証明書でも受け付けるという回答であったので助かった。ちなみに証明書が英文の場合。日本語訳を添える必要がある。
出願後、数週間で合格通知や学生便覧、振込用紙などの書類が届くのだが、海外にいるので直接受け取ることはできない。もちろん日本にいる家族や友人が協力してもらえることもあるだろうが、そうでない場合について触れておきたい。学生便覧はダウンロードできるが、振込用紙には学費とその振込先が明記されているので、この情報はどうしても要る。そこで大学に相談したところ、書類が到着後、大学に照会できるとのことであった。書類の発送日は2月中旬で、その後日大学にメールを送る。翌日、無事に学費と振込先情報そして履修登録に必要な学籍番号をメールで入手できた。これで学費の発生時はメールで対応できそうだ。
学費の振込をオンラインバンキングで完了。ただし振込元は日本の銀行でないとならない。振込完了のメールを学籍番号を添えて大学に送る。次は学生メールアカウントの登録だ。この大学の学生メールのアカウントはGoogle Workspace for Educationを利用しており、大学のメールはGoogleアカウントを作成する。2段階認証など、海外在住者としては懸念ではあるが(日本の番号のスマホがいる場合もあるので)、Googleアカウントのため、2段階認証に必要な電話番号は世界どの番号でも登録できる。これは助かった。アカウント登録を終えれば、無限大キャンパスのマイページにアクセスできる。そこから履修登録を進める。履修登録はとても簡単で、希望の授業にマークを付け、最後に登録完了ボタンを押すだけである。何を取るかはシラバスや評価アンケートを参考にすると良い。
次は教科書の購入である。2月の中旬あたりにその年度のシラバスが公開されたので、その内容を見て主にアマゾンで購入した。 Kindleで出版されている本はKindleですぐに購入・閲覧ができるが、そうでない場合、日本から郵送が必要になる。アマゾンから海外送付も可能であるが、その場合新品の本となり高くついてしまう。アマゾンには中古の本もあるがこれは日本国内のみの郵送となる。これを解決するのが転送サービス(転送JAPAN等)の利用だ。転送JAPAN宛てに本を届けてもらい、そこからこちらのカナダの住所に転送してもらう。いくつか別々に届いたものは同梱してもらえるので、送料は抑えられそうだ。実は北海道情報大学からの最初の送付物も転送JAPANに送ってもらった。先程、転送JAPANから本や書類の到着メールが来たので、同梱手続きを終えた。
次回は、転送物の到着や学期前の授業準備についてレポートしたい。