9弾環境『ロジャー採用型白ひげ』徹底解説

割引あり

2024年10月20日 09:58

はじめに

初めまして、KODY（@KODY_onepiece）です。

先日noteを始めたばかりですが、たくさんの方に読んでいただき、大変嬉しいです。構築を考えるのが好きなので、良いなと思ったものをこれからも共有したいと思います。よろしくお願いします！

今回は、9弾環境でもやれそうな『ロジャー採用型白ひげ』の構築と主要対面での立ち回り +α (後述) を紹介したいと思います。

「9弾で白ひげ？本当にやれるの？実際ほとんど見ないし勝てないからでしょ…」そんな声が聞こえてきそうですが、現環境をきちんと分析し、それに抗う最適な手段を考えていくと、今回の構築に辿り着きました。

そこで、今回は、単に構築と立ち回りの紹介だけでなく、普段僕がどのように構築を考えているのかの過程もセットで共有できればと思っております。

構築の考え方について

早速ですが、普段どのように構築を考えているのか？を共有したいと思います。

考える流れは、ざっくり下記の通りです。
①Tier1デッキに抗うために最適なリーダー・キーカードは？
②他Tier上位のデッキに抗うために必要なカードは？
③全体のバランスを見ながら & 実際にデッキを回しながら微調整

①Tier1デッキに抗うために最適なリーダー・キーカードは？

まず、9弾環境のTier1デッキである「青ドフラ」を分析します。

青ドフラの特徴（強み）は、リーダー効果とジンベエによる圧倒的なキャラ展開力にあります。それに加え、リソース回復札の多さ&サーチによる再現性の高さも備えており、Tier1に相応しいデッキと言えます。

赤紫ローとエニエスロビーの禁止に伴い、除去環境が落ち着きつつある現環境において、毎ターン5,000~7,000の複数回アタックによって押し切られてしまう対面がほとんどとなっております。

それに抗う手段として最も有効と考えているのが、リーダーのパワーを上げるということです。

例えば・・・

上記の場合、少なくとも、5,000ジンベエ、6,000ウィーブル、7,000リーダーのアタックが来ることが予想されます。

その際、自身のリーダーのパワーと、全て守るのに必要なカウンター数（手札枚数）の関係は下記の通りです。

リーダーのパワーが1,000高いだけで、必要なカウンター数（手札枚数）は大幅に節約できることがわかります。

さらに、
・白ひげのように元々のリーダーパワーが高ければ、毎ターン上記メリットを享受できる
・相手のキャラが多数並んでいればいるほど、リーダーパワー分による節約効果が大きくなる（本来青ドフラはキャラを多数展開できればできるほど優位に立てていたはずなのに…!!）

ということで、

Tier1青ドフラに抗うためには、元々のパワーが高いリーダー or リーダーのパワーを上げやすいデッキが良さそうだと見えてきます。

その中でも、今回は白ひげリーダーをチョイスしたわけですが、一番の理由は、他と比べて、リソースの多さとそれによる再現性の高さにあります。