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【全文無料】 初心者向け ワンピースカード ~アタックの基本編~

はじめに

初めまして、KODY(Xアカウント:@KODY_onepiece)です。

今回は、ワンピースカード初心者向けに、アタックの基本について解説したいと思います。

僕は今までカードゲームをほとんどやったことがなかったのですが、ONE PIECEが大好きで、2年前カードが発売された際に友だちと一緒に始めました。すぐに夢中になり、現在ではフラッグシップ優勝できるくらいに成長しました。

普段は、構築を考えるのが好きなので、いいなと思ったデッキをnoteで紹介していますが、今回は、初心者向けのnoteを通じて、読者の皆さんと一緒に強くなっていきたいと思っています!


アタックの基本について

早速ですが、初心者が意識すべきアタックの基本について、ポイントを5つに絞って解説していきます。※あくまで基本

①小さいパワーからアタック

基本的に、キャラやリーダーでアタックする場合、小さいパワーのキャラからアタックしましょう。

例えば、下図のように、A)キャラルフィで8,000リーダー、B)キャラゾロで5,000リーダー、C)リーダールフィで6,000リーダーにアタックをする場合、アタックの順番としては、B(5,000)→C(6,000)→A(8,000)が最適なことが多いです。

赤ニカスターター使ってて楽しいですよね!

というのも、下記のように、パワーの小さい順にアタックした方が、相手に選択肢を与えずに手札を切らすことが可能になり有効です。(このような小さなアドバンテージの積み重ねが勝利を手繰り寄せます!!)

  • パワーの小さい順(B→C→A)でアタックした場合

    • 相手は、B (5,000)とC(6,000)のアタックを現手札のカウンターで守り、A(8,000)のアタックはライフで受ける

  • パワーの大きい順(A→C→B)でアタックした場合

    • 相手は、A(8,000)のアタックをライフで受け、その後のC(6,000)とB(5,000)のアタックはライフが1枚加わった手札のカウンターで守る ※こちらの方がどのカウンターカードを切るかの選択肢が多くなる


② パワー+2,000 でアタック

このキャラは厄介だから倒しておきたい、ここで1ライフを削っておきたいなど、試合の中でこのアタックを通したいという場面はよくあります。その際、アタック対象のパワー+2,000でアタックすると通ることが多いです。

下表のように、+2,000ごとに、相手の消費手札枚数は増えていくため、通したいアタックの際は+2,000 (+4,000,  +6,000, …)を意識してアタックしましょう。※大前提、ワンピースカードは手札の枚数(リソースの多さ)が勝敗を分けることが多いです!

アタックのパワーと、相手が守るのに必要な手札枚数の関係


③相手のライフが0の場合は、リーダーにアタック

初心者によく見られがちですが、せっかく相手のライフを0まで削ったのに、やっぱり守られそうだから…と、キャラにアタックしちゃう人いますよね(僕自身も最初はやっちゃってました)。しかし、相手のライフが0の場合は、リーダーにアタックしましょう。

例えば、下図のように、相手のライフが0の場合、キャラのサン五郎ではなく、リーダーのルフィにアタックしましょう。

強気にリーダーにアタックしましょう!

そもそも相手が守るだけのカウンター値を持っていなかった場合、リーダーにアタックしておけば勝ちとなっていました。仮に相手がカウンター値を潤沢に持っていたとしても、キャラにアタックしてしまうと、キャラを守るか守らないかの選択肢を相手に与えてしまうことになります。①でも述べた通り、極力相手に選択肢を与えないプレイを心がけましょう。

④相手にブロッカーがいる場合は、均等のパワーでアタック

リーサル時など、相手がブロッカーを置いてターンを返してきた時、どのようにドンを振り分けてアタックすれば良いかわからないという人いませんか?その場合は、均等のパワーになるようにドンを振り分けてアタックしましょう。

例えば、下図のような場合、相手にブロッカーがいるので、ドンを均等に割り振り、10,000で3回アタックしましょう。

ブロッカーがいたら均等に!

そうすることで、相手は3回のうち2回はブロック、1回は手札のカウンターで10,000アタックを守ることになります。

仮に、均等ではなく、ドラゴン9,000、ヤソップに4ドンつけて10,000、リーダーに6ドンつけて11,000のようにアタックした場合、相手は11,000と10,000のアタックをブロックし、9,000のアタックを手札のカウンターで守ることになります。(均等でアタックした時よりも要求カウンター値が少なくなっている)

このように、相手にブロッカーがいる場合は、均等のパワーでアタックすることで、相手への要求カウンター値が最大になるということを覚えておきましょう。


⑤相手の手札が少ない場合は、複数回アタック

相手の手札が少ない場合、アタック回数を多くできないかを意識しましょう。

例えば、下図のように、相手の手札が3枚、ライフが1枚のケースで考えてみましょう。

※確定リーサルの方法は複数ありますが、わかりやすさ重視で、複数回アタックのドン振り分けに

相手の手札は3枚と少ないので、アタック回数を増やせないか考えてみます。仮に、相手の手札が上振れたとして、手札3枚とも2,000カウンターで、ライフ1枚も2,000カウンターだったとします。

  1. ウタの5,000リーダーアタックで、相手は手札1枚を消費(相手は手札2枚に)

  2. ウタの5,000リーダーアタックで、相手は手札1枚を消費(相手は手札1枚に)

  3. ベックの7,000リーダーアタックは守れないので、相手はライフを受ける

  4. シャンクスの9,000リーダーアタックは守れないので、こちらの勝ち

このように、アタック回数を増やすことを意識すると、確定リーサル(絶対に相手が守れないアタックの方法)があります。


しかし、例えば、同様のシーンで、下図のようにアタックした場合は、守られてしまうので、注意が必要です。

  1. ベックの11,000リーダーアタックは守れないので、相手はライフを受ける

  2. シャンクスの11,000リーダーアタックは、相手はカウンター値8,000(2,000×4枚)あるので、守り切れる

このように、相手の手札が少ない場合は、相手ライフに吸収されるアタックパワーが小さくなるので、複数回アタックが有効になります。(前者は7,000アタックがライフに吸われ、後者は11,000アタックがライフに吸われている)


以上が、初心者に特に意識してほしい、アタックにおける5つのポイントになります。対面や状況によってケースバイケースではありますが、今まで述べたことは基本(≒セオリー)となっているため、これをベースに徐々に応用も学んでいっていただければと思います。


最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます!

ご質問等ございましたら、KODYのXアカウント(@KODY_onepiece)まで、お気軽にご連絡ください。

今後もnoteを執筆予定なので、ぜひフォローもよろしくお願いします!

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