日本ダービー直前激走馬予想!
どうもモリです🌳
日本ダービーまであと2日。
調教追い切りで気になりまくっている馬がいるので文章にしたく書いてます。
モリの独り言ですが共感していただけたり、気になって見ていただけると嬉しいです。
それではいきましょう!!その馬とは…
15.ノッキングポイント
はい、微妙ですよね?(笑)
なんか反応が伝わる気がするw
わかりますよ、言いたいことは!
個人的に申し上げるとPOG馬であり、ダービーに来てくれて感謝しています。
さっそく気になるポイントのデータから。
調教は最後に話しますね。
血統
まずは血統面。
父モーリス、母チェッキーノ、母父キングカメハメハ
母チェッキーノの初年度産駒。
福島牝馬Sでの好走も記憶に新しいジネストラの半姉であり、全兄コディーノは日本ダービーにも出走しました。
戦歴を見ると新馬以降関東コースでかなり高いパフォーマンスを発揮。
オークスを上がり最速で2着に走りました。
しかしオークス後に怪我による長い休養となり、その休養明け(2年ぶり)からはさすがに以前までのパフォーマンスは出せず繁殖入り。
それでも関東パフォーマンスは高かったと感じます。
父モーリスは言わずと知れたマイラー。
それでも天秋や香港カップなど、中距離もこなせるバランスも持ち合わせています。
そこは父グラスワンダーに似てるとこでしょうか。
母父も偉大なキングカメハメハ。
知っての通りダービーはレコード勝ち。
早すぎる引退でしたが後世に多く血をつなげています。
さて、ノッキングポイント。
父モーリスの種牡馬としてはどうでしょうか。
先ほどマイラーと言いましたが、意外に中長距離の好走が多いと感じます。
気になったのは、
・東京の成績がいい
・長距離成績がいい
・牡馬の成績が牝馬に比べかなりいい
今回も下記サイトを参考にさせてもらいました。
調べてて思ったのはダート実績も意外にあったこと。
クラスが上がると力も発揮できており、合わせて狙っていきたい。
・長距離について
出走数こそまだ少ないですが、勝率や単勝回収率も他の距離より多くなっています。逆にダートは短距離が得意なようです。
・牡馬の成績
見てビックリしましたが牡馬が圧倒的ですね。
しかも出走数も牡馬860、牝馬852とほぼ互角でこの差。
期待せずにはいられませんね。
見てビックリしましたが牡モーリス産駒として期待値は上がりました。詳しい血統はわかりやすい説明の大吉先生を参考にしてください。
次に、触れるべきところか悩みましたが木村哲也厩舎(通称キムテツ)の成績を見てみました。
このデータどうですか?
2200m以上のコース成績、東京成績、牡馬成績、2,3歳の若い成績とかなりいいです。
予想している時ってこういうデータにやられちゃいますよね。逆に来ないデータにも目がいっちゃうことが多いんですが、こういう良いデータが多くハマると信じてみたくなります。
調教・過去レース
さて、メインの調教に関して。
一週前、最終と私は◎といい評価をつけました。
【一週前】
ウッド併せの内追いで10Fの追い切り。
調教での長距離追いは、その先の6F全体のタイムとラスト1Fまでの加速ラップタイムが重要と考えます。
今回の6F以降79.7-64.7-50.3-36.5-23.5-11.5
見事に加速ラップができています。
この時は馬なりで、追い出しも特に指示はないように感じました。
しかもラストも併せ調教重視のためか抑えながらの併入。本来ならもっと最後伸びている印象です。ここ半年ほどの調教の中では、10F、6F含めてベストタイムであり、この馬の仕掛けどころとなる4Fあたりからのタイムもベストです。
この時点でも動きがいいので最終追い切りへの期待が高まりました。
これまでの追い切りと違う点はやはり飛びの大きさが増えたことだと感じます。
今までは脚はやや上へ上がり地をおしつけるような感じでした。
これは動画で見ると前走の毎日杯の追い切りから変化しています。あくまでこれだとエンジンのかかりは悪いかなと。
それか元々エンジンのかかりが悪いタイプなのか切れ味というよりかはジワジワと加速していく感じ。その中で垂れない脚が魅力ではあると思います。
ここ2戦はそういった所が垣間見えた。
2走前の1勝クラス。
これまで2戦騎乗したルメールで、直線の追い方が変わりました。
もちろんこれまでの力差があったからというのも前置きとしますが、直線のゴーサインは3〜4コーナーにかけてすでに始まっていました。
「クラスが上がって勝ち切るためには」という騎乗だったかもしれません。その結果長い距離を追いつつ、上がり最速で勝ち切りました。
前走毎日杯では藤岡佑へ乗り替わり。
このレースは内外の差も大きかったが、やはり追い出しの差も感じられた。
やや内に入る形で直線を迎えたが、外へ外へ追い出しての勝負。この時点ですでにレースは外を回っておりタフなレースではあった。
最後差しきれなかったけれども伸びはあり、やはり早めに仕掛けるのがいいと感じられた。
話は調教からレースの振り返りとなったが最終追い切りについて。
最終追い切りはウッド3頭併せの真ん中。
タイムこそ一週前よりは出ていませんがしっかりと加速ラップをしています。ここでも馬なりで併せていますが、注目したのは騎手の追い切り方。
馬の動きにばかり目が行きますが、自分は調教騎手にも注目してみています。
今回の最終追い切りでは外の馬を前に置き、内の馬が後ろからきています。この時騎手は内を見ながら乗っています。
これはたまたまではなく、終始気にしているように何度か振り向いています。私が考えるのは「後ろから来た馬に抜かせない」調教をしているように思えました。
結果前は譲らず3頭びっちりと併せたあとは自然と伸びた自身が先着する内容。
併せ馬は闘争心があがったり、レースの気持ちが高まったりなど色々な要素があると思いますが、しっかりと追い切る調教と同じように負荷が与えられるのかなと思います。
ここまでの追い切りでは頭が真っ直ぐで綺麗に走れています。
動画として坂路の映像はないですが、自分がよくいう「坂路のバランスの良さ」がウッドでも感じられる。
5月からの追い切りでは3週ともに日曜の坂路でタイムを出してきています。
ここもダービーに合わせた仕上げをしてきていることが感じられ好気配。
追い切りの指示や理由は私たちにはわからないことも多く、結果その動きができたかも判断ができません。
ですが騎手の動きや馬が出すタイムをみてその答えに合った追い切りなのかを判断し予想するのが調教班なのかなと。
そういう予想が楽しいんです。
最後にダービーという最高の舞台。
このレースに出走する18頭は本当にすごいですね。
オークス同様、選ばれた馬の世代決定戦。
どの馬が勝ってもおかしくないレース。
悔いのない予想でダービー楽しみましょう!!
最後まで読んでいただきありがとうございました🌳
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