森英恵が衣装担当した裕次郎映画
こんばんは。
今回は、森英恵が衣装を担当した石原裕次郎主演作品を紹介します(すべてAmazonプライムで視聴可能)。
基本的に主演女優の衣装を手がけていた様子。
1950~1960年代、衣装担当者がクレジットされることは少なく、衣装に関する情報は出にくいなか、わかってることをまとめました。
それではスタート!
「太陽の季節」(1956)
石原裕次郎の映画デビュー作。無軌道な若者の生態を描き、太陽族という言葉を生み出しました。
太陽族とは、映画「太陽の季節」の登場人物のファッションを真似た若者たち。
慎太郎刈り(スポーツ刈り)にアロハシャツ、サングラスなどを身につけた不良ファッションを指します。
「狂った果実」(1956)
「太陽の季節」の姉妹編の太陽族映画。
石原裕次郎が初主演しました。
森英恵は、俳優たちのアロハシャツや北原三枝の衣装を担当。
「鷲と鷹」(1957)
石原裕次郎×三國連太郎。貨物船“海洋丸”を舞台にした海洋アクション映画。
森英恵が月丘夢路の衣装を担当したことがわかってます。おそらく浅丘ルリ子も担当したのではないかな。
「嵐を呼ぶ男」(1957)
石原裕次郎がドラマーとしてスターダムにかけあがっていく姿を描いた超有名作品。
森英恵は北原三枝の衣装を担当。
「錆びたナイフ」(1958)
石原裕次郎が巨悪と対決するアクション映画。
森英恵は(おそらく)北原三枝の衣装を担当。
「男なら夢を見ろ」(1959)
石原裕次郎が、元戦災孤児のヤ○ザを演じるアクション映画。
アウトローな魅力全開な裕次郎が観られます。
衣装クレジットに森英恵の名前があり、おそらく女優だけでなく、石原裕次郎の衣装も手がけたのではないかなと思います。
「銀座の恋の物語」(1962)
石原裕次郎と浅丘ルリ子のコンビで送る歌謡メロドラマ。
画家を目指す判次郎(裕次郎)と洋装店の針子・久子(ルリ子)は恋人同士で結婚も考えついた。しかし、親に婚約報告に向かう途中に久子が交通事故にあい…。
森英恵は(おそらく)浅丘ルリ子の衣装を担当したと思われます。
「憎いあンちくしょう」(1962)
石原裕次郎と浅丘ルリ子のコンビで送るロードムービー。
中古ジープを運ぶという依頼にこたえるため、東京から九州まで日本横断の旅に出ます。
森英恵は、浅丘ルリ子の衣装を担当。
さいごに
今回は、森英恵が衣装を担当した石原裕次郎出演映画を紹介しました。
作品数が多いので、細かい説明は省いてます。
今回紹介したなかでは、「憎いあンちくしょう」がオシャレだなぁと思いました。
ではまた。
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