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【ファッション】「続・決着(おとしまえ」(1968)を観て気づいたこと

こんばんは!

GWが終わるまでは寒さに警戒して過ごします 笑。 

今回も、相変わらず60's映画の話です。

「続・決着(おとしまえ)」(1968)

U-NEXTで観れます。



最近観た映画です。
須藤一家の内紛を描いたアクション映画。

屈強な男たちの隙のない作品に見えますが、アクションあり、歌あり、恋ありの娯楽作品です。

主演は梅宮辰夫なのですが、この頃のたっちゃんは夜のイメージが強い、愛嬌のある二枚目といった雰囲気。

ZIPちょい閉め男

本作品でもブルゾンのZIPをちょっとだけ閉める男が出てくるのですが、50-60年代の映画観てると、ZIPちょい閉め男がよく出てきます。

そういうファッションがその頃はかっこよかったんですかね。

(↓こんな感じ。右は加賀まりこ)

これでも閉めてるほうです。
2cmくらいしかZIPを閉めてないこともあるので 笑。

つば付きポンポンニット帽

本作の女性のファッションを観ると、ちょっとだけつば付きのポンポンニット帽をかぶった若い女性が出てきます。


noteで映画衣装の帽子について、以前も言及していますが、この頃、色んな帽子がすでにあったんですね。

ザ・ジェノバ 

GSのザ・ジェノバが本作に登場して「サハリンの灯は消えず」の演奏シーンがあったのも印象的でした。

GS(グループサウンズ)とは、60年代後半に流行った音楽ジャンルで、ビートルズなどイギリスの音楽から影響を受けています。

だから、ブリティッシュなファッションっぽく、細身の制服のような服装をしていますよね。

沢田研二や萩原健一、堺正章などもGS出身です。

ザ・ジェノバはGSの中ではマイナーなグループだと思います。

ではまた次の更新で!




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こづ堂@昭和レトロ衣装研究
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