【ファッション】｢霧の旗｣(1965)を観て気づいたこと
こんばんは。
昨日、初投稿してスマホからだとツイートが埋め込めないことを学びました 笑。
さて、今回も60年代の映画の話です。
｢霧の旗｣(1965)
【意外に見逃してる倍賞千恵子版】
— 神保町シアターのひと (@jinbocho123) September 20, 2017
本日最終回7:15～『霧の旗』
今も不動の人気を誇るミステリー作家・松本清張原作の極上のサスペンスを映画化。山口百恵版の方が有名な気がしますが、こちら倍賞千恵子版の方がお先の映画化、しかも山田洋次唯一の本格ミステリー、お見逃しなく！ pic.twitter.com/NfGMf8TFWP
山田洋次監督、倍賞千恵子主演のサスペンス映画。
埋め込みツイートの通り、山田監督、唯一のサスペンス作品です。
倍賞さんの怪演に震えました。
かなり面白かった！
上の宣伝ポスターは、横から扇風機で風当てて、髪が倍賞さんの顔にかかるようにしたらしいです。
真知子巻き
本作品で、主演の倍賞さんが、顔を覆うようにスカーフ巻いてるんですが、50年代の映画で、この巻き方、よく見かけるんです(霧の旗の原作は1959-60年に書かれた連載小説)。
｢真知子巻き｣っていうやつですね。
「君の名は。」原作も知らないのにどっかで聞いたことあるな〜ってずっと思ってたら真知子巻きだ！
— 冨田 恭子(きょん) (@kyoko_0924) September 19, 2016
岸惠子さん本当に綺麗だなぁ◎
すっきり！！！！！！！！！ pic.twitter.com/ewJy4mGy4H
｢君の名は｣(1953)という当時の大ヒット映画で、登場人物の真知子(岸惠子)がその巻き方をしていて、流行ったらしいです。
ファッション？それともコスプレ？「真知子巻き」ーNHK | ニッポンのポ
同じ松本清張原作の｢ゼロの焦点｣でも真知子巻きが出てきます(原作は1958-60年の連載小説)。
(↓2009年公開の広末涼子ver.の｢ゼロの焦点｣)
— こづ堂@リンク用アカウント (@kodu29798400) May 12, 2020
60年代後半にも真知子巻きはされていた
50年代のイメージの真知子巻きですが、｢決着(おとしまえ｣(1967)という映画を観たら、何気ないシーンで、真知子巻きの女性が映ったので、60年代後半も続いていたんですね。息が長いですね。
あと、この作品で、路加奈子(みち かなこ)さんがスカーフをマフラーみたいに肩がけ巻き(下画像のように)にしていたのが気になりました。
— こづ堂@リンク用アカウント (@kodu29798400) May 12, 2020
今、マフラーより長さのないスカーフを肩がけ巻きにしてる人、あんまいないですよね。
このあたりも気にしながら、色々な映画を観て調査していきます。
ではまた次の更新で。
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