【Team KEYTONE Angels】ノーコードツールハッカソンin伊豆に参加してみた
🐟ノーコードツールハッカソン in 伊豆🐟
『みんなのアイデアで伊豆をアップデート』
きっかけ
ある日。
「ノーコードツールハッカソンが伊豆であるよ」と社内チャットで回ってきました。
伊豆…あの伊豆。
世の素晴らしい景色の場所はたくさんあれど、伊豆市は富士山が見えるのが格別。修善寺も土肥(トイって読める!)も(一度だけだけど)行ったし、何なら伊豆に移住したいくらい好き(シャレではない)
伊豆のためになれるなら、これはやるしかない…!
ハッカソンはハードル高いかな(参加したことないからよくわからない)
まてよ、これはノーコードツールハッカソン。
コーディングは必要ないし、kintoneを駆使すればいいなら逆に楽!
そう考えた私、勢いで一番に手をあげてました。
チーム結成
そのあと「参加したいです!」と立て続けに2名が立候補。
どんなメンバーかというと。なかなかすごい!
🐟山本かおり:ジョイゾー設立間もない頃からのメンバー
kintoneは初期のころから知っている!
🐟齋藤恵梨香:非エンジニアからIT企業に転身!でシステム開発に意欲的
育児との両立もがんばるワーママ
🐟小泊由美:kintoneのおかげでIT企業に就職!
kintone エバンジェリスト
参加が決まって嬉しくて投稿しちゃいました。
キックオフ!
開発期間が実質2週間程度。
すぐにキックオフミーティングを行いました。
最初に決めるのはチーム名。
すんなり決まりました。
キーワードを出していったら、すんなり。
あまりに早く決まったのが嬉しくて、投稿しちゃいました。
チーム名は KEYTONE Angels です。
kintone × 東陽町 × エンジェル(私たち?)
(最初エンジェルのスペルを間違えてEngelsにしてたのは内緒)
伊豆の課題???
続いて私たちのやりたいことを決めます。
課題をあげていき、なにをどうやって解決するかを考えます。
一人ではなく、みんなで意見を出し合いながら決めていくので、これは時間がかかりそうです。
しかし開発をするうえで最も重要なところです。
伊豆市の課題って何だろう?
伊豆市のページを見たり、地図を見たり。
伊豆市在住でなくても参加できるのですが、当事者でない私たちになにが分かるだろう?
地方共通の課題はわかります。高齢化、人口の減少、人手不足。観光地なら観光客の減少・または増加による問題、など。
ただ、よくある地方の課題をあげても、当事者も納得できるリアルな課題でなければ意味がないなと考えていました。
メンバーの一人が見つけたのが伊豆市ファミリー・サポート・センター。
子どもを地域の方が預かってくれる子育て世帯をサポートするもので、聞いてみると、どこの自治体にも同じような施策があるそうです。
利用経験のあるえりかさんは、書類の提出や調整などやり取りが大変すぎたので、システムでもっと便利にしたい!と目を付けたのです。
その業務を理解している人がいて、課題もわかる。なにより本人が使いたいシステムであれば、他の同じ経験をする方にも役に立つ。
私たちは、いいね、とそれを採用しました。
こうして課題も決まり、次はシステム開発に取り組みます。
ハッカソン期間はそれほどない
考えたら2週間程度です。
それぞれの業務も(もちろん)あるので、次回までに分業してアプリを作成することにしました。
そしてスキマ時間で作成して、レビューして、意見を出し合って…
3回程度のミーティングで完成させました!
このスピード感!ノーコード!
システム開発の詳細はこちら
↓
チームの想い
こうして作り上げたシステムは、この後審査員と発表会の観覧者によって評価が決まります🏆
まずは私たちの手で形になったことを祝いたいです!
私としては、チームであれこれ相談しながらザツダンしつつkintoneを作りこんでいったことがとても刺激的で楽しかった!
えりかさんが体験からファミリーサポートを詳しく教えてくれて、どこに困ってるのかどう改善したいかをアドバイスしてくれました。
かおりさんはセンスの良さできめ細かい指摘をしてくれました。アプリをいくつも作ったし慣れないプラグインも設定していました。
私は割と慣れている作業だったけれど、リアルに使っても良いと言ってもらえる妥協のないシステム開発をしようと思ってました。
納期もあり、正直"楽しい"の中に"苦しい"もありました。
お二人は業務がkintoneの開発ではなかったので、初めて触る機能やプラグインを試行錯誤しながら、自分たちでやり遂げたのがすごいと思います。
今回のハッカソンではメンターに質問相談できたのですが、私たちは頼らずに自分たちだけで作成できました(Jobocoだけちょこっと社内のJobocoマスターに見てもらいましたが。矢地君ありがとうございます)
目標に向かって走り抜けるのも爽快だったし、上手くいかない時にも頑張ってどんどん前に進んでいける最高のチームでした。
最後には「できた!」「楽しい!」「なるほど、カンタンかも」など聞けて、こちらまで嬉しくて投稿しちゃいました。
例えばプリントクリエイターでPDFができた時の最初の感激。
kintoneで計算式がちゃんと表示された時のやったぞ感。
それを思い出させてくれました♪
私がkintoneを好きなのは、アプリ作成を楽しんでいる人たちを見られるから。自分たちで作ったものに喜んでる姿に嬉しくなります。
チームでしか得られない豊かな経験をしました。
さて、優勝できるのか?結果が楽しみです!