治るということ
「薬飲んでいるから高血圧治りました」
「薬飲んでいるから糖尿病治りました」
「薬飲んでいるからコレステロール治りました」
たまにこのようにお話しされる患者さんに出会います。
このような方に限って
最も初歩的な食事や運動や生活習慣を改めていない方がほとんどです。
薬を渡す医療従事者側すら一言もこのことに触れずして
薬を出すことも多いので厄介です。
果たして、これは治ったと言えるのでしょうか?
これは
「薬(解熱剤)飲んでいるから熱治りました」
「薬(鎮痛剤)飲んでいるから頭痛治りました」
「薬(咳止め)飲んでいるから風邪治りました」
とも同義です。
なぜ熱が出ているのか、
なぜ痛みが出ているのか、
なぜ咳が出ているのか
その本質を考えて根本的に見直さない限り
はっきり言って治りません。
特定の物質的なものにすがっている限り
治りません。
ではどうすれば良いのでしょうか?
◯不自然なものをできるだけ避けること
◯食べるものを見直すこと
◯身体から現れているSOSのサインに気づき原因を取り除くこと
◯生きる大きな目的を見つけること
◯家族と愛し愛されの関係でいること
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他にもできることは沢山あります。
本当に治りたければ
自ら調べて勉強する他ありません。
インターネットで簡単に情報を検索できる今
その情報は簡単に操作されていることをご存知でしょうか?
どんな情報も吟味する必要があります。
一緒に学んでいきましょう。