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子どもにとってお手本となるとは?

『危機の中のチャンスーあなたの家族を強くして不安を手放す9つの方法』というドイツのシンポジウム「子供とコロナ」発行の電子書籍をChihiro Sato-Schuhさんが翻訳された文章です。

それは心が洗われるようなやさしさに満ちていて、中でも子どもへの向き合い方に触れた5章と9章は愛とあたたかさにあふれ、心に勇気を取り戻させてくれます。

「子どもにとってお手本となること、それは自分にとっての幸せがどんなものかを生きてみせること。自分に嘘をつかず、自分を大事にして生きること」

自分の気持ちに誠実に向き合えたら、誰かの言いなりになって依存することから抜け出せて、人の気持ちにも誠実に向き合えるようになれるのだと思います。

そして、近くにいる大人達がまっすぐに生きて、子どもを信じ守ろうと勇気を示すことができたなら、子ども達もきっとそんな大人に育ってくれるのだろうと思っています。

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