連載Vol.7 麺屋のろし 子ども食堂
7回目の連載となりました!!松永毅です。
今回は1人ではなく、普段色々と取材記事などをチェックしてもらっているS石さんと一緒に行ってきました。
伺ったのはJR秋葉原駅から徒歩8分の所にある【麺屋のろし】さんです!
駅から向かう道には小学校があり、子ども達のにぎやかな声が聞こえてきました。
お店はオーシャンブルーの看板と【子ども食堂】と描かれた大きなのぼりが目印になり、すぐに発見!
今回、取材にご協力頂いたのは店長のナバセ ジャイルスさん!メチャ男前です。
お店の前で一緒に写真を撮ってもらいました。ありがとうございます!
お店は2014年ごろオープン。
「共食から広がる楽しい居場所づくり」を目指し、おととしの9月に子ども食堂を始めたそうです。
通常の営業時間中はいつでも、小学6年生までの子ども達にラーメンやチャーハンなどの食事を無料で提供しています。食事の時間が決まっている子ども食堂が多いですが、時間を気にせずいつでも利用できるのもとても良いですね。
店員さんのTシャツの背中には「のろし 子ども食堂 いつでも全品無料」と大きく文字が入っているので、子ども達も遠慮なく注文できそうな雰囲気です。
常に利用できるという背景には、企業の協賛金があるからこそ成り立っているそうです。
さらには、子ども食堂を実施するだけでなく、子ども達と公民館でカレーを一緒に作ったり、ラーメン作りなどの職場体験の場を設けたり、子ども達が作った食事を両親に振る舞い、日頃の感謝を伝えるというイベントも行っているそうです。
僕は普段、この麺屋のろしさんから徒歩1、2分の場所で毎週演技の稽古やリハーサルをやっています。なので、こんな近くに子ども食堂があったのか!ってとてもびっくりしました!
そして、元々函館の人気店という事なので、店長イチオシの塩ラーメンを注文しました。
これが、ホント美味しかったー!子どもにも一番人気みたいです。
透き通ったスープはしっかりと旨味が効いて、スープまで飲み干してしまいました。
とても美味しかったです。ご馳走様でした!!!
小さな子どもがいつ来てもいいようにお子様用のイスが店内に用意されていたりして、お店の心遣いを感じ取ることが出来ました。店内はとても綺麗で、テーブルや座布団も可愛かったです。
どれぐらいの子ども達が麺屋のろしを利用しているのかと聞いたところ、1人で利用する子どもの数はまだ少なく、もっと沢山の子ども達に利用してもらえる様な食堂を目指しているそうです。
困っている子どもや寂しい想いをしている子どもの憩いの場所であったり、防犯対策として駆け込む事の出来る場所が近くにあれば、安心出来る子ども達も多くなるはず。
地域に少しずつこうしたお店や場所が増えれば大きな一歩になる、と。そして、食べることの楽しさや喜びを、少しづつでも良いので世の中に広めていけたらと願っているそうです。
そして僕も今回、映画「こどもしょくどう」を通して、少しでも「子ども食堂」を世に発信出来たらと思っていますので、連載頑張ります!
麺屋のろしさん、ありがとうございました。そして、ラーメンとても美味しかったです。
塩ラーメン以外のメニューも気になっているので、またお伺いさせて頂きますね!
それと映画「こどもしょくどう」のノベルティのランチョンペーパーやチラシ、ポスターなども受け取って頂きありがとうございました!
今回お伺いした
↓【麺屋のろし 子ども食堂】↓さんの情報は…こちらをご確認ください。
https://s.tabelog.com/tokyo/A1310/A131001/13167124/
次回予告
板橋区にある前野町子ども食堂ワクワクランドさんに行ってきました。
次回もお楽しみに!
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