連載Vol.11 世田谷こども食堂 松原
皆さん、こんにちは。松永毅です。
雪の日って子どもの頃はめっちゃ嬉しくて、外を走り回っていたのを思い出します。
今は…絶対無理!でも寒さなんかに負けてられません!
もっともっと”こどもしょくどう”を広めていきますよ!
それと、2月10日に「こども食堂サミット2019」が行われた際に、映画「こどもしょくどう」試写会と舞台挨拶がありました。
その時に鈴木梨央ちゃん、藤本哉汰君と約束したんです。「こどもしょくどう」頑張って広めるからね!って。
先ずは自分が出来る事を一つ一つやっていきたいと思っています。
そして11回目にご紹介するのは【世田谷こども食堂 松原】さんです。
世田谷こども食堂は、世田谷区にある松原、上馬、烏山の3つの町で開催されています。
今回お伺いしたのは、松原にある世田谷こども食堂さんです。「おとこの台所」グループ・代表の名取順一さんにお話しを伺う事が出来ました。
「おとこの台所」とは、オープン・スタンス、自由、フラットの考えに基づき、料理を通じて、定年退職後の男性の活動拠点を運営する団体。
名前のとおり男性たちの集まりで、料理、片付け、ごみ捨てまでグループみんなで手分けしてやることこそ、「おとこの台所」の精神とHPに掲げられています。平成16年から活動を始めたそうなので15年も続いているんですね。
名取さんは、3、4年前メディアで「貧困問題」の事を知り、「貧困問題」について何か自分が出来ることはないのか、考えるきっかけとなったそうです。そして「おとこの台所」の仲間達や企業の方々、社会福祉協議会など多くの方々のお力添えがあって、世田谷こども食堂を立ち上げる事が出来たそうです。そして現在は「こどもの孤食問題」など多世代の方々と共に、活動しているそうです。
世田谷こども食堂では、登録書というものを必ず書いてもらうそうです。
年齢、住所、電話番号、緊急連絡先、アレルギー、お迎えに来る人など。そして、名取さんと相手の方(保護者)とで直接お話してから、初めてこども食堂に参加する事が出来るそうです。(場合によってはお断りするケースなどもあるそうです)
僕が見た名取さんの印象なんですが、正義感の強い方だなって思いました。
“父親”の様な存在ですかね…こども達からすると“おじいちゃん”って感じなのかな。怒られるかも(笑)
そんな“世田谷こども食堂・松原”さんの献立が
○鶏のコーンフレーク焼き
○ポテトサラダ
○お味噌汁
○デザート(りんご)
メーンの鶏のコーンフレーク焼きの表面はカリカリ、中はジューシーでしっかりと味付けされていました。
そして、子ども食堂では定番メニューで子ども達も大好きなポテトサラダ!
味噌汁も優しいお味で美味しかったです。ご馳走様でした!
あー、読んでる人にご飯の美味しさ伝わっているかな…。
(もっと食レポ上手くなりたい。)
さて、食後は子ども達と一緒に過ごしたのですが、リアル格闘ゲームの敵役に任命されたんです。
あの子達手加減しないんですよーっ(笑)
小学校3、4年生なのかな。たまにイイのがお腹に入るんですよね。
休む暇とか与えてくれなかったから汗だくになっちゃって。
そしたら、1人の子が「汗かいてるから水分摂ってね」って。こらこら、君達の攻撃が激しいから、でも…優しいところあるじゃん!!
頂いた名取さんの名刺が、いつの間にか子ども達との激しい攻防戦でくしゃくしゃになって落ちていて、名取さんご自身から「落とした?」って声を掛けられた時には冷や汗をかきました。
本当にすみませんでした!
でも子ども達とも仲良くなれたし、何よりめちゃめちゃ楽しかったーーー!!!
とにかく子ども達が元気です。明るいです!
次はもう少し動きやすい格好で遊びに行くからね。
次回予告
次回は、2月10日に行われました「こども食堂サミット2019」×「こどもしょくどう」特別試写会&舞台挨拶についてレポートします。
是非次回も宜しくお願い致します。
松永毅
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