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連載Vol.13 「発元気♥食堂」

皆さんこんにちは、松永毅です。

連載13回目となりました。
今回取材させて頂いたのは、東京都北区の「発元気❤️食堂」さん。
北区の子ども食堂はVol.10の子ども食堂キタクマさんに次いで2軒目です。

発元気❤️食堂」さんは、池田邸「うさぎ屋」という看板が目印。


毎週月曜日17:30〜19:00 に開催されています。
10畳程の部屋に、毎回20名〜25名の子ども達が来ているそうです。

今回、お話を伺う事が出来たのはフィレールラビッツ浮間 代表理事 宮下浩子さんです。

お会いしてすぐ、宮下さんから「『こどもしょくどう』を観ました!
色々な想いが溢れ出てしまい、終始、涙が止まらなかった」と映画の話をしてくれました。
連載を始めて数か月ですが、こうして子ども食堂の現場の方から、映画の感想などの生の声を聞くと、ここまでやってきてホント良かったなって改めて思うことができます。
映画を通して“子ども食堂”を知ってもらいたいっていう想いから始まったこの連載。
運営者の皆さんの色んな想いや理想を教えてもらう代わりに、今、僕が出来る事は実際に現場に行き、子ども食堂の現状などを世の中に発信し続ける事です。

あと余談ですが、僕の事を前調べしてくれてたみたいで、映画のどのシーンに出ていたのかチェックしてくれていました。
嬉しさってより、ちょっと感動しちゃいました(笑)
↓映画の予告編にもちょこっと映っていますよ↓

そんなフィレールラビッツ浮間の宮下浩子さんの
「発元気❤️食堂」さんの献立はこちらです!

○クリームチャウダーパスタ
○ブロッコリー&トマト
○クッキー

やっぱ、クリームパスタは子ども達大好きですよねーー!
子ども達みんな、何回もおかわりしていました。隣にいた女の子は3回も。
一つのテーブルをみんなで囲んで食事をするってやっぱ良いですよね(*^-^*)

食べていた途中、3才の琉維君が急に、「辛いー」って言い出したんです。
辛いものは一切使ってないはずなのに、周りにいた子ども達も何を辛いって言ってるのか分からない様子。
僕も???だったのですが、もしかしてって思い、マヨネーズをみたら、カラシ入りのマヨネーズでした…。
僕も小さいころ、母が間違えて買ってきたカラシ入りのマヨネーズを食べて、辛い思いをしたことを思い出しちゃいました。
そんなカラシ入りマヨネーズを食べてしまった琉維君ですが、食欲は旺盛なようで、まぁ食べる食べる(笑)
自分のパスタを食べた後、一緒に来ていたママの分のパスタまで食べていました。たくさん食べて大きくなってね!!

ここに来ている子ども達は、色々な事情を抱えている子が多いそうです。
学校では中々話せない事や、普段見せない表情など。
この食堂の場だからこそ、ここにいる時だけは、解放された自分でいられる子ども達も少なくない様です。

今の世の中、コンビニなどの普及により、物は揃えようと思えば何でも揃う時代だけど、コンビニだけで済まされる世の中では、子ども達は成長していかない。
宮下さんは子ども達の心の育成を第一に考え、みんなが楽しく集える居場所を目指しているそうです。

そんな、
フィレールラビッツ浮間 宮下浩子さんが代表を務める
「発元気❤️食堂」さん

次回予告
今回は港区初の子ども食堂 「みなと子ども食堂」さんにお伺いしました。
広尾というとセレブの街というイメージですが、
この街で子ども食堂が出来た経緯をレポートしていきたいと思います。
是非、次回もお楽しみに。
絶対読んでね!

松永毅

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