連載Vol.4 あだち子ども食堂たべるば
4回目の連載となりました!こどもしょくどう広め隊長の松永毅です。
取材させて頂いたのは「あだち子ども食堂たべるば」さんです!
西新井駅東口から徒歩3分、ギャラクシティ1階ものづくりガレージで毎月第1・第3月曜日の月2回開催されています。
今回、ご協力頂いた女将の川野礼さんです。
川野さんは、「あだち子ども食堂」の2号店として「あだち子ども食堂たべるば」をオープンしました。
食堂をオープンする前には学習支援関係の仕事をしていたそうで、その時に交流のあった子供たちが食堂のボランティアもしてくれているそうです。他の子ども食堂さんより、スタッフさんの年齢層が若めな印象かな。
こどもしょくどう広め隊長として4回目の取材になるんですが、お会いする前はやっぱり緊張しちゃいますね(笑)
ドキドキしながら建物の通路を進んで行くと、ガラス張りの部屋で食事の準備をしている方々がいらっしゃいました。川野さんやボランティアの方々に挨拶させていただき、今回の経緯や映画「こどもしょくどう」についてもお話しさせていただきました。
中には既に映画「こどもしょくどう」のことをご存知の方もいらっしゃって、とても嬉しかったです!もっともっと沢山の方々に知ってもらえるよう、興味を持ってもらえるよう頑張ろう!と改めて思いました!
そして、本日の「あだち子ども食堂 たべるば」さんの献立は…なんと、京野菜を使ったメニュー!!
○海老芋の和風シチュー
○聖護院かぶを使った紅白かぶのサラダ
○きな粉団子
海老芋というのは京都を中心に近畿地方で多く消費されているサトイモの一種なんですよね。あまり海老芋に馴染みがなかったのでシチューに合うのかなって思ったりもしたんですが、とても柔らかくておいしかったです。体も心も温まりました!
紅白カブのサラダは見た目が綺麗でシャキシャキとした食感が食欲をそそり、こちらも美味しく頂きました。ありがとうございました!
子どもは無料、保護者は300円で食べることができます。
子ども達や女将の川野さん含めボランティアに参加されている方々の素敵な笑顔がとても印象的でした。みなさんをみていたら自然と僕もほっこりしていました。
川野さんが子ども食堂を運営し、子ども達と接してわかってきた事…
それは、毎晩1人でご飯を食べていたり、インスタントラーメンや冷凍食品を食べていたり、いわゆる「孤食」「固食」の子ども達が多かったという事です。
「子どもたちを通じて、1人でも多くの子ども達に楽しい食事を味わってほしい」という期待を持って、開催しているそうです。川野さんのすごく活き活きとした目がとても印象的でした。
そんな女将の川野さんの
↓【あだち子ども食堂 たべるば】さん↓
https://www.city.adachi.tokyo.jp/sesaku/documents/20180928taberuba.pdf
【次回予告】
埼玉県にある三芳おなかま子ども食堂さんにお伺いした時の事をレポート予定です!
こちらの食堂さんは【6つの「こしょく」を減らし地域の人とつながり生まれる居場所をつくる】を目標に活動しているそうです。
そして、地元の高校生達が色々な楽器で演奏会をお披露目してくれました。
是非次回も見てください!
松永毅
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