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オラファー・エリアソン展(麻布台ヒルズギャラリー)

概要

『オラファー・エリアソン展 相互に繋がりあう瞬間が協和する周期』
麻布台ヒルズギャラリー
2023年11月24日(金)~2024年3月31日(日)※1月1日のみ休館
月・水・木・日曜:10:00〜19:00/火曜:10:00〜17:00/金・土・祝前日:10:00〜20:00(入館は閉館時間の30分前まで)


これから行かれるための楽しみのために、あえて館内写真は載せていません


訪問時間

  • 月曜日(開催25日目)

  • 晴れ

  • 10:00頃到着(《終わりなき研究》体験付前売り券を購入)

  • 同フロアにコインロッカーあり(100円リターン式)

  • ベビーカー入場は不可(置き場あり)

会場の様子

  • とても空いていた

  • 写真・動画撮影OK。

  • 子連れはほとんどいなかったが、動く展示は楽しめると思う。

感想

麻布台ヒルズギャラリーの開館記念展。
オラファー・エリアソンは自然現象から幾何学、物理や動作パターン、色彩学に関する研究に裏付けられた要素を用いて、知覚に訴える作品を多く作っているアーティスト。
麻布台ヒルズの開業にあわせて制作された、オラファー・エリアソンの新作パブリックアート《相互に繋がりあう瞬間が協和する周期》を主軸に、インスタレーションや水彩絵画、ドローイング、立体作品が展示されている。

今回の展覧会では、その作品のうちの一つ《終わりなき研究》が体験できるチケットが販売されていた。
体験は、1時間の枠に一人とのこと。
装置の使い方のレクチャー、練習、本番と30分もあれば体験できる。
そして、他の人も側で観ることができるので、自分で装置を動かしてみたいということがないのであれば、わざわざ体験付きでなくても大丈夫。

ただ、やはり自分で動かしてみると、思ったようにいかないのがもどかしくて何度もやってみたくなってしまうし、ずっと観ていられる動きだった。

本番にはスタンプを押して、専用のケースに入れてくれる

全体的に、ギャラリーだからか狭いという印象。
事前に評判がよくないことは理解したうえで観に行ったが、体験をしなければ15分ほどで観れる内容で、値段が高いと感じてしまった。
好きな方にはたまらないとだろうし、鑑賞するには大満足だったが、来場者がかなり少なくて心配になってしまうほど。

物販はギャラリーの一つ上の階、麻布台ヒルズギャラリースペースで展開されていた。
どれも物のわりにかなり高額でなかなか買う気になれず。

ちなみに、パブリックアートとして飾られている《相互に繋がりあう瞬間が協和する周期》は、麻布台ヒルズ森 JP タワー オフィスロビーで誰でも観ることができる。
他にも、奈良美智さんの《東京の森の子》も中央広場で観れるので、それで満足できてしまうかも。

《相互に繋がりあう瞬間が協和する周期》この作品が一番迫力があり素敵だった