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エゴン・シーレ展(東京都美術館)
概要
『レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才』
東京都美術館
2023年1月26日(木)~4月9日(日)※月曜日休館
9:30~17:30※金曜日は20:00まで(入室は閉室の30分前まで)
これから行かれるための楽しみのために、あえて写真は載せていません
訪問時間
金曜日(開催2日目)
晴れ
10:00~11:00の回を予約購入済
当日券は並ばず購入可能な状況
コインロッカーは奥の方に行けば空きあり(100円リターン式)
ベビーカー貸出・授乳室・ミルク用のお湯のサービスあり
会場の様子
時間枠のスタート時は少し並ぶ。
時間枠の終わり頃は並ばないけど、次の枠の人達が後から押し寄せてくるのでのんびり見ているとその波と合流してしまう。波があって、作品の前に列ができる時とできない時がある。それくらいの混雑度。
一部写真撮影OK。
ベビーカーの子連れはいた。シーレの生い立ちとか生き様が重めなので、子どもは見てもつまらないと思う。
ちなみに、中学生の修学旅行生も適当に流して観ている感じだった。
感想
30年ぶりのシーレ展。30年前に彼の作品展に連れて行ったうちの親って……
彼の生い立ちや生き様を知ることができた。
少女や性を全面に出したようなものは少なく、彼の辛い何か背負ったようなものを感じる絵が多かった。
クリムトなど同時代作家の作品も見れるので、新たに好きな画家に出会うきっかけになるかも。
今回、私は彼が20歳の時に描いた《菊》が好きだった。
図録がとにかく分厚い。
そして、ポストカードが絵の比率をいじっておらず、無理にはがき定形サイズに納めていないから変な余白もなく、飾り目的の私にはとても嬉しいものだった。(はがきとしては、定形外が多すぎて使いにくいけどね)