柚木沙弥郎展(日本民藝館)
概要
『生誕100年 柚木沙弥郎展』
日本民藝館 本館
2023年1月 13日(金)~4月2日(日)※月曜日休館
※ただし祝日の場合は開館し翌日休館
10:00~17:00(最終入館は16:30まで)
これから行かれるための楽しみのために、あえて写真は載せていません
訪問時間
水曜日(開催62日目、西館(旧柳宗悦邸)開館日)
晴れ
11:30到着
チケットの予約はなく、当日券のみ
コインロッカー、ベビーカー対応については不明(多分ない)
入館の際は受付で配布するシューズカバーを利用
会場の様子
西館会館日だったので通常より混んでいるとのことだったが、数名並んでいるのみですぐにチケットは買えた。
ストレスなく観れる程度の混雑。
物販がかなり混んでいて、レジも一つなので5~10分は待った。
一部写真撮影OK。
子連れは小学生がいたくらい。一部手すりが低い部分もあるので小さいお子さん連れにはお勧めしにくい。
感想
PLAY! MUSEUMで開催されていた展覧会に行けなかったので、建物自体も由緒ある日本民藝館へ。
本館の主な部分は柳宗悦が中心となり設計されたもので、建物前の石垣と共に2021年に東京都指定有形文化財(建造物)に指定されている。
また、向かいの西館(旧柳宗悦邸)は栃木県から移築したもので、同じく柳宗悦が設計、2021年に東京都指定有形文化財(建造物)に指定されている。
驚いたのは、来場者が高齢の方が多く、お着物姿の方も多くいて客層も私がよく行く展覧会と違ったこと。
内部は建造物保護のために、ビニール製のシューズカバーを着用しなくてはならず、急な階段の上り下りなどは傍目で見ていて少し怖い方もいた。
また、吹き抜けの手すり自体も低く子どもは目が離せないなと感じた。
展覧会自体は、柚木氏の作品で埋め尽くされているわけではなく、併設展と共に楽しむ形式。
”九州・沖縄の陶器””革工芸””朝鮮の茶碗””民藝運動と益子””春を祝う工芸”が展示されていた。
柚木氏は版画や絵本なども手掛けているが、この展覧会では染色が中心。
型染めのポスターもあり、時系列ではなく、インテリアのように空間にコーディネートされて展示されているように感じた。
物販は、民芸品や、柳宗理の日用品、展覧会のポストカードなどが買えた。
部屋が狭くて、ここが一番密だった!