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読書本まとめ

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和の読書記録です。本からの気づきをいろいろ書きます。
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2024年6月の記事一覧

【読書記録】一瞬で人生を変えるお金の秘密 happy money

お金を気持ちよく支払い、気持ちよく受けとることができていますか? 私の話 この本の著者は、本田健さん。 私は昔この方のセミナーに行ったことがある。 まだ、顔出しをしていない頃だった。 どんな方だろう……と思ったら、ふくよかなおじさまだった。 思ってたんとちがーうってなったけど、彼が豊かなのは間違いない。 逆にいえば、私の中のルッキズムに気づかせてくれた方。 誰かが言っていた。容姿端麗な人の言うことは説得力があると。あながち間違いはない。同じことを言っていてもあっちの人のいう

【読書記録】保育士よちよち日記

第1章 保育士の多忙すぎる日々 第2章 保護者には言えない話 第3章 どうしても好きになれない子 第4章 叱る保育士、叱らない保育士 こんな感じの構成だった。気になる方はこちらから これは、派遣保育士である大原綾希子さんの実体験の記録だ。 読んでみて、だよね!って思う所と この園だと大変そうだなって所と、 正規職員ではないからこその視点だなっていう所を思う。 私も現場を離れたからこそわかることもある。 あぁ、持ち帰り残業って当たり前じゃなかったんだな。 絵本やおもちゃを自

【読書記録】世界でいちばん透きとおった物語

みなさんは本に呼ばれたことがありますか?普通は、ないと思います。 私も経験したことありませんでした。 偶然タイトルが目に飛び込んできて読んでみたらよかったというのは何冊もありますが、本屋で本が光って見えるとか、これだ!ってピンっとくるっていうのは、なかったです。 値段と、その時の気分と、作者と、持ち帰りバックの大きさと…… そんなこんなを頭でぐるぐるさせながらずっと迷っていることもしばしば。 とっとと買っちゃえばいいのに(笑) でも、私は初めて呼ばれました。 本屋でこの本を

【読書記録】こうやって、考える

思考の本を手にとって東大・京大で1番読まれた本として知られている「思考の整理学」 この本を書いた外山滋比古さんは他にも著書がいろいろある。 そこから抜粋して箴言集を作りたいという出版部の思いからできたのがこの本「こうやって、考える」だという。 この本は、コンパクトで読みやすい。 短文だからこそ、なるほど。と思わせてくれたり それな!と思わせてくれたりする。 はじめにですら、わかりみが深い。 昔の結婚式のスピーチは長くてみんなが迷惑していた。 小学校の校長先生のスピーチが

眺めて楽しむ本たちを愛でる。

私は、ケチなんです。 そう、名古屋人なのです。 名古屋金利って言葉ができるくらい、この土地は堅実で借金を嫌います。 (まぁ、経営者に言わせたら考え方が逆なんでしょうが……) 「どえりゃー得やがね!」これに弱いです。 名古屋人は、無駄な出費を好みません。 それは私にも脈々と受け継がれていて、(ただの貧乏育ち) いくら本がコスパがよくとも、買うより図書館で借りればいいじゃん。 そういう思考でした。 きっと、同じ思考の方が多いようで人気の本は300人待ちとかザラです。 名古屋市