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「モモ」から学ぶ生き方とお金

モモってどんな本?



こどもの頃に読んだことがある人、
大人になってから初めて読んだ人、
いらっしゃると思います。


簡単に、あらすじをお伝えします。


古びた円形劇場に住むモモは、
「人の話を聞くことで、話をした人が自分を取り戻せる」
という不思議な能力を持っていました。


ある日、
時間貯蓄銀行から来た「灰色の男たち」が現れます。
この銀行に時間を預けると、
利子がついて何十倍、何百倍に時間が増えると言います。


大人たちは、時間貯蓄銀行に時間を預けますが、
以前よりも余裕のない、豊かさを感じない生活になり、
生きる意味も失っていきます。


「灰色の男たち」は人から時間を奪っていくという
「時間泥棒」でした。


それを知ったモモは、盗まれた時間を取り戻しにいく、


そんなお話しです。



「モモ」は、いろいろな要素が含まれた本ですが、
ここでは、次の2つに、注目していきたいと思います。


ひとつめは、「時間」です。


本のなかで、
時間貯蓄銀行に時間を預けた大人がこう言います。


『時間は貴重だ、無駄にするな!』

『時は金なり、節約せよ!』


時間を大切にするって、
一体どういうことなのでしょうか?


また、ミヒャエル・エンデは、
このように書かれています。


『時間とは、生きるということ、そのもの』


時間について考えることは、
生き方を考えることに繋がっていきます。


もうひとつは、「お金」です。


「モモ」は、ジャンルは、
こども向けのファンタジー小説です。


しかし、ミヒャエル・エンデは、
「モモ」は、実はお金の話でもあると言っています。


ミヒャエル・エンデは、
「エンデの遺言」という本のなかで、
お金について詳しく書いています。


「モモ」を通して伝えたかった、
「お金」の話とは、
いったい何だったのでしょうか?


一緒に考えてみませんか!


「モモ」を通して、


「時間」・「生き方」・「お金」
について、考えてみませんか。


コロナ禍の今だからこそ、
「モモ」の中に、大切なメッセージが、
込められているように感じます。


興味とタイミングが合う方は、
一緒に楽しみながら、
学んでみましょう♪


興味のある方は、こちらをご覧くださいね☆
       ↓
https://lifeworkpress.jp/momo20210328/



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