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今日の常識は明日の非常識!


今日の常識は明日の非常識!
とは、「マネジメントの父」と言われた、
ピーター・ドラッカーの言葉です。


コロナは、
まさにこの言葉どおりのことを、
世界中にもたらしました。


コロナ前は、
人と話しをする時、
病気とかではないのに、
マスクをしていると、


『なんて、非常識』

『この人、大丈夫?』


と思われていましたよね。


ところが、今や、
マスクをして話さないと、
「非常識」になる時代になりました。



経済においても、
飲食・宿泊・サービス業を中心に、
多くの企業が売上を減らしています。

ディズニーランドを運営する
超優良企業だったオリエンタルランドまでが、
1996年に上場して以来、
初めての赤字決算になりました。



今、まさに、

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今日の常識は明日の非常識

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を考える時に来ています。


「お金」についての考え方も、
実はこの現象が起こり始めています。


例えば、
「税金」のあり方について、
世界中の先進国のほとんどが、


法人税率を下げ、所得税の最高税率を下げ、
大企業や富裕層優遇の税制を行ってきました。
これが近年の税制の常識でした。


ところが、
アメリカのバイデン大統領は、
新たな政権構想のなかで、


今まで常識と思われていたものとは真逆の、
「大企業や富裕層への増税」
を打ち出しました。



また、
「国の借金」についても、
常識が変わり始めています。


国の借金と聞くと、

『よくないもの』

『ハイパーインフレになる~』

『財政破綻する!』


などど、
言われてきました。



しかし、
IMF(国際通貨基金)や世界銀行が、


『国の借金を減らすことよりも、
 国の借金を効果的に支出すること』

を提唱し始めています。



「国の借金は悪」
という常識が非常識に
なりつつあるのです。



マスクなどの生活習慣だけでなく、
お金の考え方においても、

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今日の常識は明日の非常識

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へのシフトチェンジが始まっています。



僕は2、3年前から、
今の税制と国の借金の考え方に、


『何かがおかしい』


と思ってずっと調べてきました。


変わりつつある「お金の新常識」について、
僕なりに調べてきたことを、
みなさんとお話できる機会を作りたいな、
と思っています。



そして、今の常識を疑ってみることは、
「お金の教育」においても、
とても大切なことになります。


お金の教育の本質は、
お金の稼ぎ方や増やし方を知ることではなく、


『何が本当なのかを、自分で調べ考えてみる』


ことにあると思うのです。


そのことは、他の誰でもない、
自分の人生を豊かにすることに、
繋がっていきます。


今のお金の常識が続けば、
貧富の差はますます広がり、
大企業や富裕層を除いて、


頑張って頑張って働いても、
お金を稼ぎ、増やすことは、
より難しくなっていくでしょう。


お金の新常識を知り、
お金の考え方を変えていくことが、
『自分の幸せ』に繋がっていきます。



「進化論」を書いたダーウィンは言います。


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生き残る種とは、

最も強いものではない。

最も知的なものでもない。

変化に最もよく適応したものである。

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今回もお読みいただきまして、
ありがとうございます☆




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