僕たちはまだ長いトンネルの中
6/19に、
『君たちはまだ長いトンネルの中』
という映画の公開記念舞台挨拶
に行ってきました。
高校生たちが日本の未来を問う
社会派青春ストーリーであり、
テーマはずばり『消費税』です。
僕がこの映画の存在を知ったのは、
映画の宣伝経費をクラファンで
募っていたことでした。
映画監督、なるせゆうせいさんの、
『エンタメの力で、この国のことを少しでも
考えるきっかけづくりができれば』
という想いに共感し、
微力ながら支援させていただきました。
クラファンでの目標金額は、200万円でしたが、
集まった金額は、なんと、1,400万円!!
注目の高さがうかがえますね。
映画を見て、印象に残った言葉が
たくさんあるのですが、
ネタばれにならないように、
3つだけお伝えしたいと思います^^;
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①『正しい貨幣知識を学校で教えるべき
なんじゃないですか!』
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先生や偉い人が言ったことは、
正しいことだと、思ってしまいますよね。
どんな人でも、
知らないこと、間違っていることはあります。
人間ですからね。
人が言ったことを鵜呑みにしないで、
何か違和感を感じるな~と思ったら、
自分で調べて考えてみることが大事だと思います。
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②『未来のツケは、今のデフレ』
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国の借金が未来のこどもたちへのツケだと
言われてますよね。
僕も以前は、
「国の借金1,200兆円、国民一人あたり1,000万」
なんて聞くと、
『やばい、大変だ~』と思っていました。
でも、国民一人あたり1,000万の借金って言われても、
そんな借金した覚えはないし、
『なんかおかしい・・』と違和感を覚えました。
そこから、自分で本やユーチューブで勉強して、
「お金は借金から誕生する」
「国の借金と家庭の借金は全然違う」
という事実がわかりました。
未来のツケは、国の借金ではなく、
今のデフレが続くこと。
デフレが続き、
人やモノ(食料や資源)がなくなってしまうことが、
最大のツケだと思うのです。
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③『この国のことは、自分に関係ある』
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日本は、25年間デフレが続いています。
これは、大人も、こどもも、自分自身に
関係する問題です。
映画のなかでは、高校生たちが、
この国の未来のこと、自分たちのことを考え、
少しでも自分たちでできることを
見つけ出していきます。
どんなに小さなことでもいいので、
今自分にできることをしていくことが
大事ではないかなと思います。
『君たちはまだ長いトンネルの中』
青春映画を見ながら経済も知れるので、
とってもオススメですよ!!
親子で見に行って、感想をシェアするとか、
いいと思いませんか^^
今回もお読みいただきまして、
ありがとうございます♪
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