小学生プログラマーのための「企画のヒント」
2020年度より小学校でのプログラミング教育が義務化されます。しかしプログラミングを勉強したからといって創造力は豊かになりません。なぜならプログラミングは「言語」だからです。日本人が人生で最初に習う「ひらがな」がスラスラ書けるようになったからといって、皆さんは感動的な小説を書くことができる一流作家になれましたか? 多くの方が「No」です。つまり「言語を覚える=創造力が豊になる」ではないのです。「言語を書く」と「創造力を豊にする」の2つのスキルが求められるのです。
皆さんが目指すべきゴールは、言語を極めることではありません。また、あれこれと面白いアイデアを妄想することでもありません。考えたアイデアを言語を用いて表現する、つまり形にすることです。
大人向けには、アイデアを形にするたの参考になる本、例えばマーケティングや企画書の作り方などの本が販売されています。しかしそれは子どもの皆さんには難しすぎます。学校で「マーケティング」を学習することができるのは大学です。ですが該当する学部に入学しないと勉強できません。そこで、私は電子書籍「今こそ伸ばそう キミの企画力」を執筆し、小学生の皆さん向けにアイデアを形にする方法について具体的に書きました。
本サイトでは、小学生プログラマーの皆さんが、企画を行うために必要な「ヒント」を50個掲載しました。(「すさの企画のヒント」を一覧にして作成)アイデアの考え方はもとより、心構えなど様々な視点から記載しています。
ここに記載した50の項目は、私自身が経験したことや学んだことから選び出したものばかりです。ぜひ参考にしてください😊