【コドモエホン Q&A】Q.クラスの子どもたちとつくるとき、気を付けることはありますか?
Q.クラスの子どもたちとコドモエホンをつくるとき、気をつけることはありますか?
A.ないです!
「このクラスで絵本をつくるぞ!(先生)」
「おー!!」
という雰囲気だけつくってしまえば、あとは大丈夫です。
いろんな失敗もあるでしょうが、必ずコドモエホンは出来上がります。
失敗しながらできあがったコドモエホンのほうが、思い出がいっぱいできて良いものになりますよ!
そのうえで、私が保育園や幼稚園に行って、「これは困ったなぁ」というものを2つ書いておきますね。
・時間不足
私が保育園や幼稚園に行く時は、一定の時間を与えられています。大体、1時間くらいでしょうか。その為、その間に「ストーリーを完成させなければならない」という制約があります。クラス担任をされている先生方の場合、「今日はできなかったので、別の日にやりましょう」という調整ができると思いますので、時間不足はあまりないかもしれません。
ただ、ストーリーをつくるときは、短時間(20分~30分)で一気につくってしまうことをお勧めします。「限られた時間」が子どもたちの集中力も発想も上がるように感じているからです。短時間でつくる方法はまた書きますね!
・保護者から「内容が下品」と怒られる
保護者だけではないのですが、子どもたちとストーリーをつくっていると「ウンコ、チンチン、おなら、おしり」などの言葉や発想がよく出てきます。それらの言葉や発想がが、その時のストーリーに適していれば、がんがん取り入れますし、適していなければ取り入れません。
出来上がった絵本を読んで「教育上よくない!作り直してください!」と言われたことがあります。その際は、「事前の説明が足りず申し訳ありませんでした。まず、作り直しは致しません。そして、事前説明が足らない部分があったと思われますので、返金させて頂くと共に、こちらの施設でのコドモエホンづくりはこれで最後とさせて頂きます」とお伝えしました。この「ウンコチンチン問題」については、あらためて書きます。
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