【コドモエホン つくりかた1】「えほんをつくる」ときめる
わたしは
幼稚園や保育園に行って
子どもたちと絵本をつくります。
まずはストーリーづくりから。
ストーリーづくりにかかる時間は
20分~30分。
この時間内につくります。
ダラダラする時間はありません。
迷っている時間もありません。
私たちと子どもたち
同じ目的に向かって
迷わずガンガン行くのです。
そのためにも
子どもたちに向かって
今からやることをはっきりと伝えます。
どんな絵本でもいいので
子どもたちに見せてください。
そして、質問をするのです。
「これ、何かわかる?」
「えほん!」
「じゃあ、今から絵本をつくります!」
「えー!!??」
「では、まず最初にストーリーをつくりましょう」
自己紹介も何もしません。
絵本を子どもたちに見せ、
目に見えるかたちで
「絵本をつくるよ!」と
はっきりと伝えるのです。
そして、
「できるかな?どうかな?」
と考える暇もなく
つくり始めるのです。
考えてしまうと
コドモエホンはつくれません。
これは子どもだけでなく
大人も同じです。
とにかく始めるのです。
迷わず作り始めるのです。
始めてしまえば何とかなります!
安心してください。
さて
ちょっと強引だったかもしれませんが
はじめの一歩を踏み出しました。
さて
次の一歩は何でしょうか。
それは
「どんなえほんをつくるかきめる!」
です。
ストーリーをつくるのではありません。
どんな絵本をつくるか決めるのです。
つづきはこちら!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?