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【コドモエホン つくりかた2】どんなえほんをつくるかきめる

前回の記事で

「絵本をつくる!」

と決めました。

次にやることは

いったい何でしょうか?

それは

「どんな絵本をつくるか決める」

です。

これは

「絵本のストーリーを決める」

という意味ではありません。

言葉にすると伝わりにくいのですが

いまから言うことを

イメージしてみてください。

「絵本が出来上がったとして
 誰に見せたい?」

「絵本を見た人は
 どんなお顔をしてる?」

「絵本を見終わったら
 なんて言ってる?」

ストーリーをつくるまえに

この質問をします。

この質問の答えが

絵本全体の雰囲気をつくりあげます。

例えば、

「お母さんがワハハって笑いながら
 【へんなえほんー!】と言っている」

という答えだったら、

ジメジメした暗い絵本にはなりません。

おそらく

明るくて楽しい内容になるでしょう。

これは

明るくて楽しい絵本をつくろう!

と言っているのではありません。

「アンパンマンがすごく怒りながら
 【ゆるさないぞ!】と言っている」

という答えでもいいのです。

その結果として

怒りがいっぱいの絵本でも良いのです。

コドモエホンは

絵本をつくることに

ストーリーをうみだすことに

意味があるのです。

そして、この質問は

絵本をつくるために

ストーリーをうみだすために

ぜったいに必要なのです。

この後の記事で

「ストーリーのつくりかた」

をお伝えします。

ストーリーってなに?

どうやってつくるの?

など具体的にお伝えします。

だけど

この質問をしないまま

ストーリーをつくりはじめたら

うまくいかないのです。
この質問をするから

この質問に答えるから

この後に伝えていく

「ストーリーのつくりかた」

が使えるのです。

もしも

この質問をしなかければ

どうなるでしょう。

それは

大人も子供も

迷子になってしまうのです。

ストーリーの迷子っていうのは・・・

つづきはこちら


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