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自転車で東日本一周チャレンジ東北編
東北編はざっくり、①能代までは日本海編と同じ感じで海沿い、②盛岡まではアップダウンもあり熊を警戒したりする、③郡山までは坂もあるけど結構走りやすくてすいすい進む、という感じでした。基本的に国道7号と国道4号くらいしか通ってないのでコースアウトはしづらいです。
留意点:
東北に入るあたりから盛岡くらいまでは町が少ないので、どの町で昼食や軽食をとるかは綿密に計画するようになりました。
また、大館から一戸あたりはクマよけの鈴をつけてました。本当は能代からつけたほうがよかったようです。
気候:
やはり夏の日本海は雨が降りにくいようで、日本海が見えなくなってからは結構雨に降られましたね。また、私の通った町は軒並み豪雨に見舞われてしまい、私が災害をもたらしているようでした(汗)
個人的なイベント多め:
長旅の疲れがどっと出てきたり熊が怖くなったり、友達や親戚とあってたりして、100km以上進んだ日がないです(笑)
東北編は以下のスケジュールです。長いですね。須賀川以降は関東編ということにします。
14日目 村上-鶴岡(80km 4.75h 総上昇量1100m)
15日目 鶴岡-由利本荘(90km 5.25h 総上昇量775m)
16日目 由利本荘-秋田(40km 2.5h 総上昇量400m)
17日目 秋田-能代(60km 3.75h 総上昇量200m)
18日目 能代-大館(55km 3h 総上昇量625m)
19日目 大館-青森(90km 5h 総上昇量1000m)
20日目 青森-十和田(75km 4.5h 総上昇量770m)
21日目 十和田-二戸(55km 3.5h 総上昇量850m)
22日目 二戸-盛岡(80km 5h 総上昇量1265m)
23日目 盛岡-奥州市(70km 3.25h 総上昇量350m)
24日目 奥州市-大崎市(70km 4.25h 総上昇量775m)
25日目 休憩
26日目 大崎市-白石市(90km 5.5h 総上昇量700m)
27日目 休憩
28日目 白石市-須賀川市(90km 5.75h 総上昇量1000m)
以下、各日程の詳細な感想です。
14日目 村上-鶴岡(80km 4.75h 総上昇量1100m)
サマリ:やはり日本海サイクリング最高。特に笹川流れ。
鼠ヶ関まで345号線、そこから国道7号という単純なコース。地図で見ると勝木(35km地点)、鼠ヶ関(45km地点)くらいしか補給できそうな町がなく、結構覚悟してスタートしたのですが、鶴岡手前までかなり良い海岸通りでした。おすすめです!
村上から鼠ヶ関あたりまでは笹川流れといわれるきれいな海岸でした。海水浴場は何か所もあり、幸せな気分になれます。山側は崖っぽい区間もありましたが、基本的に道は平坦で交通量は少なく、部分的な坂も越えやすく、本当に走りやすい。
道の駅笹川流れはきれいでアイスもおいしいので、興味のある方はぜひ!!
鶴岡手前のアップダウンではかなり旅の疲労を実感しましたが、それ以外は存分にサイクリングを楽しむことができました!
宿泊した鶴岡市街は、町中に大きい鳥居が立っていて面白かったです。
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15日目 鶴岡-由利本荘(90km 5.25h 総上昇量775m)
サマリ:ついに日本海の景色に飽き始める。鳥海山はよかった
途中の町:酒田(22km)、遊佐(44km)、象潟(66km)
この日もひたすら国道7号。補給できそうな町が少なくて気疲れしました。
日本海に飽き始めてきたせいか、特筆すべき感想がないですが、イベントだけ羅列します。
①スタートが遅く、暑くなってしまったせいか酒田までのバイパスで水分がつきてしまい三河町のイオンで水分やアイスを爆買い
②山形県の海寄りの町は鶴岡と酒田があるが、酒田の方が狭いものの栄えてる印象を受けた
③ドローン農業初めて見た
④道の駅遊佐で昼食。茶そば大盛り
⑤鳥海山きれい。東北に来たって感じがする
⑥疲労のせいか象潟手前の県境の坂(標高差100m程度)はきつかった。
⑦象潟から先は疲れてたので知らん。
⑧夜は金屏風のある由利本荘のゴージャスなホテル【アイリス】で宿泊。
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16日目 由利本荘-秋田(40km 2.5h 総上昇量400m)
サマリ:この旅最短の移動距離。マッサージ最高
途中の町:特になし
この日は夜友達と飲む予定だったので昼すぎには秋田につくよう国道7号で移動して活動終了しました。温泉ホテルこまちに到着次第温泉に入り、6000円弱のコースのマッサージをやってもらいました。本当に気持ちよかったです。
旅行中は自転車用のビンディングシューズではなくサッカーのトレーニングシューズを履いてたのですが、中敷に穴が開いていて足の裏が痛かったのでスポーツDEPOで交換しました。
新潟市から秋田市まで市街地が少なかったので、秋田の安心感は半端ではなかったです。そのせいか飲みすぎて翌日体調悪かったです。
17日目 秋田-能代(60km 3.75h 総上昇量200m)
サマリ:ケイデンスを高め始める。この旅で一番平坦。ちょっと涼しい
途中の町:秋田から八郎潟はずっと町
この日も国道7号。秋田から追分駅くらいまでは交通量が結構あって自転車乗りにくかったです。そこからはまた日本海の良い道になります。おすすめです。
八郎潟の、少々耳の遠い夫婦が営業している定食屋さんで昼食をとり、田んぼの中を進んでいきます。八郎潟から能代は大体左側が柵になっていて同じような道が続いていました。
当初は秋田から大館は1日で行く予定でしたが、熊がよく出るとのことなので、なるべく早朝と夕方をさけるため能代で一泊することにしました。ちなみにショートカットで森岳という町を通ろうか悩んでやめましたが、コンビニ店員の方によると森岳はしょっちゅう熊が出るらしいので避けてよかったです。
秋田で体の疲れがピークに達していたので、疲労が溜まりにくい自転車の漕ぎ方を実践し始めました。一秒に一回転以上ペダルを回す(ケイデンスを高める)のは慣れなかったですが、良い練習になりました。
当日は効果を実感できませんでしたが、ケイデンスを高めてなるべく筋力を消耗しない漕ぎ方のおかげか青森以降は疲労が溜まりにくくなった気がします。スキル向上ですね。
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18日目 能代-大館(55km 3h 総上昇量625m)
サマリ:熊の恐怖に駆られる。初めてチェーン外れる
途中の町:東能代(5km)、二ツ井(18km)、鷹巣(36km)
待ちに待った熊警戒区間。国道7号は東能代からは一気に人気がなくなり左右が森になります。1kmくらい進むと建物が1つか2つくらい出現しますが、気休めにしかなりません。交通量も多くはないので、なるべく車が追い越していくときに一緒に進んでいくようにしました。ここまではどちらかというと車が多いときつかったですが、このときばかりは車が味方でした。車が全然通らないときは低い声で唸ったりしてましたが、果たして効果はあったのか…
二ツ井はあまり昼食をとるとこがなさそうだったのと、わざわざ寄ろうとするとまた坂を上ることになるのでスルーして、鷹巣で昼食をとることにしました。途中の工事現場の音が熊の唸り声に聞こえて心拍数が200を超えました(笑)
鷹巣で体も心も休めたあと、大館に行こうとしたのですが、人里を離れて500m程で変速時にチェーンが外れてしまいました。幸い坂の頂上だったので漕がずにガソスタまで戻って復旧方法を検索して事なきを得ました。チェーン噛ませるのって意外と簡単なんですね。
そういえば、早口市街は国道7号ではなく商店街っぽい道を通ってたのですが、そこでロングライドらしい出来事もありました。30kmくらいで走行中に、自分の影の横に何やら小さい影が。見てみると、ハンドルの左側から糸がなびいていて、自分の斜め後ろでクモが舞っているのでした。クモは益虫なので結構理解している方ですが、この時ばかりはちょっと気持ち悪かったです(笑)
そんなこんなで大館につき、大学時代の友人と飲み、泊めてもらいました。youtubeの熊を追い払う動画がめちゃくちゃ面白くて盛り上がりました。ぜひ視聴してください。
19日目 大館-青森(90km 5h 総上昇量1000m)
サマリ:熊の気配は意外と少な目。本州最北の町に来たことが一番の感動
途中の町:最初10kmは大館、碇ヶ関(27km)からは意外にもずっと市街地
当初は大館-小坂町-鹿角-八幡平の順に岩手に抜けるつもりでしたが、秋田の友人が口をそろえてそこはクマ出没率が本州一高いと言うのでコース変更。青森までいくことにしましたが、地図で見る限り大鰐(35km地点)までやはり町が少ない。
とりあえず友人と同じクマよけの鈴を購入してから恐怖の山越えです。友人が言うには碇ヶ関までいけば何とかなるようだったので頑張りました。途中で少し歩いた区間があったのですが、スズメバチに張り付かれて恐怖でした。自転車乗ってないと余計な虫に刺される可能性が高まるといういい教訓でした。矢立(20km地点)の温泉周辺でしんどくなりましたがほぼ山頂だったらしく、終わってみれば260mの標高差は案外楽に登れました。
友人の助言通り碇ヶ関から大鰐までは結構町で、弘前からは当然すごく栄えていました。少々風が強かったり路側帯に砂利が多かったり交通量が多かったりでしんどかったですが、無事青森につくことができました。
新潟から続いてきた国道7号が、東京までの帰路となる国道4号に変わる地点を見たときは感無量でしたね。本当に本州端まできちゃったぞ感が良い。煮干しそばなんかもおいしく、町の景観も美しく、青森は素敵な町でした。ねぶた祭りの練習の音なんかも聞こえてきて、夏を実感できました。
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20日目 青森-十和田(75km 4.5h 総上昇量770m)
サマリ:町少ない。道細め。
途中の町:平内(20km)、野辺地(40km)、七戸(60km)
道はずっと国道4号でした。青森市街を抜けるとまた道が細くなり、それなりにアップダウンも増えてきます。
朝ホテルを出るのが遅くなってしまったので平内で昼食をすることに。地元の方々の会話が何を言っているのかわからなかったのですが、店員さんの標準語は普通にわかりました。野辺地で空気を入れるためホームセンターによったのですが、そこで話しかけてきたおじいさんの標準語は本当に何を言っているのかよくわかりませんでした。妻は東北出身ですがあまり東北っぽい方言を聞く機会はなかったので、聞けて良かったです。
七戸町あたりで雨が降ってきて、日本海側との気候の違いを実感しました。夜は十和田のまるまつでごちそうを食べました。このまるまつというお店は東北に多いらしく、このあと3回くらいお世話になりました(笑)
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21日目 十和田-二戸(55km 3.5h 総上昇量850m)
サマリ:特になし。標高差50mくらいの坂が8個くらいある
途中の町:五戸(10km)、剣吉(20km)、三戸(30km)
昼まで豪雨だったので、12時まで十和田でカレーを食べて待機しました。十和田という町は電車が通っていないのにすごく栄えてて興味深かったです。後から知った話ですが、十和田の大学に進学した高校の友人は、1年生からずっと車乗ってたらしいです。
剣吉からはいわて銀河鉄道線を横目に坂を上り下りするコースで、それなりにきつかったですが雨が止んだのもあり景色はよかったです。
二戸の手前にある目時地区の大きな坂を上り終え、二戸市金田一の美しい景色を撮影していたらすぐに大雨が降ってきてしまったので、急いで二戸市南部の民宿【三和旅館】に駆け込みました。ずぶぬれで行ったらかなり丁寧にもてなしてくれて助かりました。
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22日目 二戸-盛岡(80km 5h 総上昇量1265m)
サマリ:国道4号最高地点(458m)まで足つきなしで上ることに成功!がしかし…
途中の町:一戸(5km)、奥中山高原(35km)、岩手町(45km)以降はそれなりな町が続く
この日は待望の国道4号登山。不覚にも隣町の一戸までの道もそれなりにきつかったし、一戸通過時に大雨のため雨宿りしたりと結構大変だった。一戸以降も盛岡くらいまで天気はコロコロかわり、レインコートを着ざるを得ない大雨から、とてもレインコートなど来ていられないカンカン照りまで何回も繰り返した。が、この旅の中で筋肉への負荷の小さい漕ぎ方を覚えつつある私はどうにか奥中山高原の山頂まで余計な足つきなしで上ることができました!!!!傾斜もそれなりにきつい箇所がいくつかあったので成長を実感しました。
しかしながら問題は下りで、絶妙に下りを実感しにくく速度の全然でない道が続いたり、それなりな傾斜の上り坂も結構あったので、とてもきつかったです。山頂の奥中山高原は458m、盛岡市街は100mくらいの標高ですが、体感だと盛岡市街までせいぜい100mくらいしか下がっていない気がしました。
夜は盛岡のホテルに宿泊し、さんさ踊りや盛岡駅周辺の観光をしてました。
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23日目 盛岡-奥州市(70km 3.25h 総上昇量350m)
サマリ:最速の道、本旅行で唯一平均時速20km越えを達成!おすすめです。
途中の町:基本ずっと町。大きな町は花巻(40km)、北上(50km)
この日は本旅行で唯一平均時速が20kmを超えました。信号で完全に停止した時はgarminの計測を停めてましたが、減速/加速時は計測しているので、体感だとずっと25km/h以上出てました。
早朝から14時ごろまで豪雨の予報だったので盛岡のホテルに連泊することにしました。ちなみに私が泊まった隣の部屋は大谷翔平選手が県大会時に毎年泊まり続けてたらしいです。惜しかった。
意外と13時には雨が止んだので出発し、とんでもない濁流を横目にいくつかの橋を渡ると、国道4号は路側帯が広く、車線も多く平坦な良い感じの道になりました。25km/h以上ですいすい来れてるもののどこかで終わるだろうと思ってましたが、そのまま花巻市街についてしまい、遅めの昼食をとりました。荷物の大半を宿に置いてこれたのは大きかったかも。
花巻からは軽微なアップダウンが現れたものの速度はそこまで低下せず、見事奥州市の中心駅である水沢駅まで楽につくことができました。水沢駅の無料駐輪場にクロスバイクを停めて盛岡に電車で戻ったわけですが、甲子園に出てそうな強豪校のジャージを着て、水沢駅の待合室で勉強している学生たちを見て自分も頑張らないとなと思わされました。
夜はまたさんさ踊りを見たり、依然として濁流が流れてるのを鑑賞してました。
盛岡ー水沢間はサイクリストには一押しですが、厳密には宇都宮北部の2-30kmくらいが本旅行最速の道で、無理なく30km/h出る感じでした。
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24日目 奥州市-大崎市(70km 4.25h 総上昇量775m)
サマリ:平泉一関のアップダウンで心が一度折れるが、そこからは結構楽
途中の町:平泉(20km)、一関(25km)、栗原市(55km)
この日は豪雨の影響で山田線がサイレント運休しており盛岡駅まで電車待ってたのにいくことができず、盛岡駅からも新幹線乗ろうとしたら地震で止まってたりで、結局13時過ぎに水沢駅を出発しました。
昨日の道が最高だった分、平泉/一関あたりのアップダウンに心を削られてしまい、濁流を見ながら絶望していました。
しかしながら宮城の県境の坂は案外上りやすく、そこから大崎市まで結構平坦だったのですいすい行くことができました。宮城県まで行くと河川の濁流はある程度収まってました。
大崎市の古川駅の駐輪場が有料だったので、町に戻ってきてしまったのを実感しました。
夜は新幹線で盛岡に戻って妻と合流し、またさんさ踊りや濁流を見た後で妻の親戚の家に泊まりました。
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25日目 休憩
初めて会う妻の親戚たちと一日過ごしました。網張温泉の足湯に連れて行ってもらいましたが足湯はやっておらず、運転に酔ってしまい、急遽小岩井農場で休憩してました。やっぱ山道は危険ですね。
夜は10人くらいで集まって色々しゃべれてよかったです。
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26日目 大崎市-白石市(90km 5.5h 総上昇量700m)
サマリ:仙台の都市圏手前に山があるのではなく、仙台の都市圏に山がある
途中の町:地図ではわかりにくいが案外ずっと町がある。仙台は超大きい。
国道4号は仙台を大きく迂回してしまうため、そこだけ別の道を通るコースだった。経路の標高を確認する限り仙台より北に結構な山があるはずだったが、完全に偏見で読み間違えていた。
泉という仙台最北の町まですいすい来れて調子に乗っていたが、泉がとんでもない坂だらけだった。疲れていたのもあって、すべての坂を歩いて上りました。ロードバイクにのった高校生二人組が死に物狂いで上り切っていて将来性を感じてしまいましたね。いつかチャリ旅を満喫してほしいです。
仙台駅付近は七夕祭りの影響で浴衣を着た人がたくさんいて夏を感じましたが、人込みが嫌いなのでスルーしました。
将来移住を検討している仙台南部の町は平坦で気持ちよかったです。
そんなこんなで親戚の家その2に到着し、夜は仙台で友達と飲んで帰りました。忙しい(笑)
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27日目 休憩
甥っ子達と一日中家でゆっくりしてました。甲子園も見れて楽しかったです。
いっぱい食べさせてもらったのですごく回復しました。
28日目 白石市-須賀川市(90km 5.75h 総上昇量1000m)
サマリ:福島県は草木が生い茂りすぎててちょっと。。
途中の町:国見町(15km)、桑折町(20km)、福島(35km)、二本松(55km)、本宮(63km)、郡山(75km)
この日は6時ごろ出発できました。福島県に入ってから全体的に草木が生い茂っていて進みずらい印象がありましたが、この傾向は福島県を抜けるまで残念ながらあまり変わりませんでした。親戚から聞いた話だと、福島の道路の草刈りは8月中旬にやるらしいです。惜しい。
草木が邪魔だったので国見町のあたりで歩いていると、首輪をつけた白い犬が吠えて追いかけてきたので、自転車を盾にして威嚇したりしてゆっくり進みました。野良犬だったら噛まれたときにまずい病気にかかるなと懸念していたのですが、親戚曰く近くのガソスタの人がで飼っている犬っぽいです。
そんなこんなで200m級の山を越えて福島市街。草木が道路に生えていなくてすごく走りやすかったです。というか福島は草木が生えてさえいなければ終始良い道だった気がします(笑)
福島市街を抜けて200m級の坂を超えてから二本松はショートカットで県道114号を通りましたが、こちらは何も生えてなくて快適でした(笑)
11時ごろには本宮のまるまつで昼食を取ることができてよかったです!朝活するとなんだかんだ進みやすいですね。
郡山に行く途中で残念ながら熱中症っぽくなってしまったので、暑いアスファルトの上を通らなくて済む田んぼ道を通りました。斜め後方の安達太良山がきれいでしたが、倒れそうだったので撮影してません(泣)また、郡山の手前にはビール工場など面白そうな企業の工場がたくさんありましたが、それらも撮影してません(笑)
そんなこんなで13時くらいから郡山の満喫で3時間ほど休憩しました。気温は36度くらいなので正しい選択だったと思います。活動再開後も結局そんなに涼しくなかったので、せっかく昼頃には75km進んでたのに15kmだけ漕いで須賀川という駅で活動終了しました。
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歩道を歩こうにも草生えすぎててかき分けて進まないといけない箇所がいくつかありました(笑)
長い長い東北編は以上です!