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こども防災協会/防災キャンプ 「どうくつたんていだん」 〜どうくつのぼうけん〜 in 静岡県

こども防災協会 防災キャンプ in 静岡

こども防災協会 の事務や施設との調整業務などを担当しているスタッフです。

いつもは鹿島がこのブログを書くことが多いのですが
今回は防災キャンプに参加したスタッフが書かせていただきます。

10月5日・6日と静岡県富士市立少年自然の家にお邪魔して
洞窟探検を出掛けたり、マグマのことについて学んできました!

テーマは「どうくつ」。
洞窟と聞くだけでもわくわくしませんか?
どうくつのたんけんだんとして、こどもたちと1泊2日を過ごした時間を少しご紹介させていただきます。

こども防災協会 防災キャンプ in 静岡 
どうくつへ出発!

10月6日の午前中に洞窟探検に向かいました。
朝7時ごろは霧がすごく…「今日行けるのかな?」と少し不安気なこどもたち。

ラスボスと言われている弊団体の代表である
鹿島 美織もこのキャンプに参加していたのですが
「霧がもう少し晴れてほしい」とつぶやいていました。

霧の中でちょっと不安げなこどもたち・・・

そんなラスボス・・・
いや、鹿島の願いも叶ってか
朝食を食べ終わる頃には、すっかり晴れていい天気になりました。

施設の方より
洞窟ってなんであるの?
どうやってできたの?
洞窟ポーズ(ゴツゴツしているから屈んで入る、手を広げて周りを確認しながら入る)などレクチャーしてもらいヘルメット・ライト・軍手など装備をばっちりにして出発。


ハイキングへ出発!

まずは丸火自然公園をハイキングしました。秋の自然に触れて、美味しい空気を吸い、施設の方のためになる話を聞きながら歩き進めていきます。


施設からハイキング。

施設の方が隊長 高学年の男の子が副隊長となりみんなをリードしてくれるチームもありました。

高学年の男の子が副隊長!

副隊長:『隊長みんないます』 
隊長:『じゃー出発だー』などにぎやかな声と共に楽しく歩くことができていましたね。

こども防災協会 防災キャンプ in 静岡 
どうくつ発見!

中央広場につくと、竪穴洞窟や、吹き抜けにできている洞窟などが無数にありました。探すとたくさん見つかり…


あたりには無数の洞窟が・・・!

こどもたち(以下「こ」):『看板ないけどあそこにもある』
こ:『この洞窟は入れないくらい小さいねー』などみんなで会話をしている姿も見受けられました。


いざ!洞窟の中へ!

さて、出発前にレクチャーしてもらった洞窟ポーズをとって中を探検だー。

こ:『なんか涼しい』
こ:『ちょっと濡れてる』
こ:『ライトはいらないくらいの明るさだねー』


ボランティアさんも一緒に洞窟探検開始!
ゆっくりゆっくり進みます。

何度も洞窟に入る子、次の洞窟に行きたい子、施設の人から洞窟の豆知識を聞く子など想い想いの時間を過ごす場面もありました。

次の目的地へ!

中央広場からさらに 30分程歩き、ピクチャー洞窟・こうもり洞窟を目指してさらに進み出しました。
この辺りからは溶岩灰が少し混じったじめんになっていて、足元の感触がいつもと違う感じがしました。こどもたちは、小さな体ですこしずつ一歩一歩と前に進んでいました。

ピクチャー 洞窟に着くと…
こ:「わぁー大きい」
こ:「これ 自然にできたの〜?」などの声がとびかっていました。


大きな洞窟にびっくり!
空が遠くに見えます。

とても大きな洞窟となっていて1チーム約20人が一度に入ることができます。また、上の部分が空洞となっており、ここからすきな写真を撮ることができるのです。


こちらの写真をご覧ください!!神秘的でとてもすてきな写真です!


こども防災協会 防災キャンプ in 静岡 
コウモリ洞窟へ。


コウモリ洞窟へ。


さらに5分程歩き、コウモリ洞窟に到着!
こちらもとても大きな洞窟であるとと共に小さな住人さん(コウモリ)がいました。
この日は、わたしたちこども防災協会のお客さんが大勢きているのにもかかわらずビックリする様子は全くなく、お利口さんで座っていました。


コウモリ発見!


こ:「こんにちは―!はじめてコウモリみた」
こ:「座ってるー」「とんでとんで」などコウモリさんとお話する場面もありました。

こども防災協会 防災キャンプ in 静岡 
どうくつってどんな場所?

ここで、 施設の方指導の元、実験をしました。

どうくつってどんなところ??

溶岩洞窟の特徴として
①涼しい
②しめっている
③くらい
④声が響く
⑤磁力がある
というものが挙げられます。 
・磁力があるということ、で本当に磁石がくっつくのか?
・声がひびくということで、 手をたたいたり,小さな声をだしても響くのか?試してみました。

磁石は溶岩の濃度によう様ですが、上下右左 どこにでもくっつきこどもたちも声をあげながらたのしんでいました。
声のひびきでは、施設指導員さんが 小さな声でささやき、どこまで聞こえるのか試しました。
その後こどもたちが大きな声で一勢に出したので、響きわたってすごいことになっていましたね。

どうくつの不思議は見つかったかな?


みんなで記念撮影

こども防災協会 防災キャンプ in 静岡 
帰路へ。

さても楽しんだ後は帰らなければなりません。
昼食をはさみ、約1時間30分をかけて施設帰ってきました。


富士市立少年自然の家に帰ってきました!


体をたくさん動かして普段できない経験を存分に楽しみ、仲間と助け合いながら過ごすことができた 洞窟探検です。

また、次の機会にもぜひ一緒にいきましょうね!


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