子どもが好きなこと×大人が好きなこと=新しい遊び?
子どもが生まれ、子どもと遊ぶことが日常になり、
「こどもは好きだけど、日々何して遊ぶか行き詰まる…」
「仕事で疲れているのに、子どもは朝から絶好調…」
「第2子が産まれて、抱っこしながら、遊びに付き合うのが大変…」
などなど耳にする機会が増えて、こどもと遊ぶことに
課題があることが見えてくるようになりました。
・遊び場に出かける(公園、児童館、商業施設etc…)
・おもちゃ、絵本、子ども向けの教材
・テレビやYouTube
・子ども同士で遊んでもらう
など沢山、解決策はあるのですが、すごく閉塞感がある。
これは、子どもが産まれて自分の時間が持てなくなり、
多くの時間が「お世話」と「遊び相手をすること」に費やされ、子どもと「遊ぶこと」自体が心底を楽しめていないから、なのではないかと仮説を立てています。
子どもが「喜ぶから」遊ぶから、
子どもと「遊ぶこと」自体が楽しい。
にどうやったら変わるのだろう?
そんなことを考えながら、
子どもと何して遊ぶ?プロジェクトを進めています。
はじめは楽しいのに、延々と続くと辛くなってくる
「戦いごっこ」や「人形遊び」がなぜ辛くなるのか向き合ってみた結果、「子どもに世界観を強要させられてる(と感じてしまう)から辛いのかも」という答えにたどり着きました。
それなら、親も子どもも真剣に取り組めるような遊び方が見つかれば、一緒に熱中して、遊ぶこと自体を楽しめるのかも…!
最近、面白そう!と思った遊びから考察してみました。
①先に作る物を決めてしまうこと。
②最初の案にこだわってしまうこと
を「したくないこと」としているのがすごく素敵。
一緒に遊んでいて、大人になると、目標を決めて、突き進むことが当たり前になりすぎてしまって、子どものあれこれ目移りする好奇心についていけるようになる(見守れるようになる)には、かなり心の余裕が必要だなと思います。
作品を作るだけでなくて、「チケットを作る」「芸術作品として飾り方を考える」のがまた美術館っぽくて、大人も楽しそう。
ボードゲーム好きなお父さんが、娘と一緒に楽しむ為に作った遊び。
勝ち負けの概念は理解できるけど、最前手を考えて行動するのは難しいと行動観察からルール設定して、子供でも勝てるようにしたこと。
リス、フルーツ、タルトと子どもからも大人からも愛されるモチーフを採用したこと。が、ものすごく秀逸です。
「大人が手を抜かなくて良いから面白い」まさにその通り!!
よーーーーーーーーーーく見て描く。
形が違うとか、色が違うとか、自分(=大人)の感性で
口出ししないこと。すごく納得しました。
子どもが見えてる世界を一緒に楽しむ。
子どもが好きなこと×大人が好きなこと
=新しい遊び
・美術家が子どもとお絵かき
・デザイナーが子どもとパッチワーク遊び
・建築家が子どもとブロック遊び
・音楽家が子どもとオノトマペ
など、クリエイター系の人の遊び方が面白そうなので、
「こんな風に遊んでるよ!」と話してもらえる人がいたら、コメントお待ちしております!!!