鉛筆やお箸を上手に持つには!?〜補足③:縦線は難しい・・・!!
本日は鉛筆持てないシリーズの補足編・3つ目です。
なお、このシリーズは鉛筆初心者のお子様向けに書いています。(年齢の目安としては年長さんくらいを♪)
そして、具体的に今日は・・・縦線が上手にかけないお子様へのサポート!こう具体的にお伝えするのは、実は下記の様な過程があったもので・・・
■過去の記事より、縦の線について・・・!
こちらの記事で、
「鉛筆を持ったらまず縦と横と斜めの線をかいてみよう」とお話しました。
しかーし!
ここで問題が発生しました。
「うちの子、縦の線がまともに書けませんっ!!!!」 という 「縦の線書けない問題」が結構多い・・・!
ついでに・・・縦線とか横線とか書いても遊びにつながらないくてつまらない問題!!
た、たしかに・・・そうですね・・・・・・
■そんな、お子様にオススメしたいのが、こちら。
ささ、今回も具体的におすすめを!!
ぬりえランドさん。
無料で600ものテンプレがあるってすごい!
なかでも、縦線を上手にかくための練習としては国旗の塗り絵 !
国旗いいこれ!縦線多い!
ハマる子はハマるんじゃないでしょうか。外枠や縦横の線だけ鉛筆でなぞって、あとは自由な筆記具で色を塗るとよいかと思います。
自力で書かず、なぞるだけでもよい訓練になるのでやってみましょう!
■ところで、横線は書けるのになぜ縦の線は書けないのでしょう?
これ、不思議に思いますよね・・・だって、同じ直線ですよね??
さぁブログをお読みになっている皆さま、横線と縦線をちょっと書いてみてください。
いかがですか?
横線だと手首を動かすだけですいっと書けませんか?鉛筆を握った指は変化なくすーーっと横に線を引くことができますね。
一方縦の線の時はどうでしょう。微妙に指の力の入れ具合が変化して、手指だけでなく線の長さによっては肘まで動いていませんか?
そうなんです、縦線を書くためには手指だけでなく肘の連携も必要なんですね。実感していただけたでしょうか。
また、2~3ミリの縦線をくっくっくっくと、一回づつ止めながら書くお子さんもいます。
短い縦線をつなげて直線にしていくのです。
■縦の線、苦労するのです・・・。
こちらのお子様がまさに「縦の線に苦労してる組」です。
得意でないので中々書き出そうとしません。。
![](https://assets.st-note.com/img/1666225812120-Eyi8TIYci4.jpg)
(スタッフが全力で応援したところ書き始めました)
手指だけでなんとか直線を書こう頑張るのですが…
スムーズにはいきません。
一方、横線は瞬殺。
![](https://assets.st-note.com/img/1666225818360-B2oRiuH1bo.jpg?width=1200)
(4歳児さんによる横線、とっても綺麗ですね)
ちなみに左側のモニョモニョ図形は指示なしの時に彼が書いたものです。縦線がまったくないことに気が付かれると思います。そしてほとんどの線が短いですよね。
■線を書く、分析すると色々わかりますよね。
縦線だけでもこれだけ難しいのですから○はもっと大変。曲線になると微細な手の中の筋の調整もからんできます。
身体の色々な部分を使わないと書けないのです。
クレヨンからの鉛筆への移行は、持ち方からして違うので子どもたちはとっても戸惑います。
だから線の練習はとっても大切。
そこで大人に求められるのは、子どもたちに 練習と思わせない工夫!楽しんでできること。これにつきますね♪
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