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お箸・鉛筆を正しく持とう!②〜この筋肉の活躍っぷりを語らせて!

さて、前回はお箸や鉛筆を正しく持つ・・・というテーマを開始させていただきました。これ、意外と大人でも悩んでいる方が多い、かつ、意識するとすごく変わる!
ということで、今日も引き続きこのテーマでお話しをいたします。

■振り返りと筋肉について。

鉛筆を持つためには掌の中にある筋力をつけていかないとうまく持つことができない!
というお話を前回しました。

今回は、掌の筋を鍛えると鉛筆が持ちやすくなるだけでなく、良いことがたくさんあるってことをお伝えします。

今日の主役は虫様筋。
指を操作するときに働くちっちゃい筋肉です。

(これは右手の第4虫様筋です ヒューマンアトラスより)

こんだけ!?と思いますよね?
はい、そうです・・・が、これが良い仕事している訳ですよ。

■この筋肉は難易度の高い仕事をしてるのです!

この筋肉は微妙な力加減で指先をコントロールしています。
指を曲げ伸ばしする際の力加減の調整、いわゆる自動制御装置のような役割をしているのです。

そのため、この虫様筋がうまく働かないと巧緻性(こうちせい)に富んだ作業ができないことになります。
虫様筋、小さいけれどとっても難易度の高い仕事をしてるんですね。

■指先コントロール、日常生活でめっちゃ大事ですよ!

この指先のコントロールの能力が向上するとですね・・・できることが格段に増えます、そしてミスが減ります。(指が勝手に・・・みたいな)
これはもうビー玉トレーニングで手の中の筋肉をしっかり鍛えるしかないっ。。。

ちなみにお子様の場合だと鉛筆やお箸が持ちやすくなるだけでなく、

・ ひもを結ぶ
・ 塗り絵
・ 迷路
・ 折り紙
・ ペーパークラフト などなど

本当にたくさんのことが上手に楽しくできるようになってきます。

手の中の筋、めっちゃ大事。。。(本日の格言)
こうして筋肉の役割を理解しておくと、トレーニングにも意味を見いだせますね♪

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