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観察1の補足|あやし方(揺らし方)のなぜ?

前回、ギャン泣きする赤ちゃんをおとなしく寝させるあやし方(揺らし方)の計測をして、我が子にとって一番いいあやし方(揺らし方)がAであるとわかりました。

■ あやし方(揺らし方)
1位 A:左右に揺らす(横抱き 水平)
2位 B:左右に腰を軸に円弧(約120度)を描いて揺らす(横抱き 水平)
3位 C:前後に5cm程度揺らす(縦抱き 前方へ約30度傾斜)
4位 D:上下に5cm程度昇降する(横抱き 水平)

1. 追加計測とその結果

前回は、A~Dのあやし方(揺らし方)で各1〜2回の結果だったため、その後、各計5回になるよう追加計測しました。

計測タイムは端折りますが、1番効果的なあやし方(揺らし方)がAだという結果は変わりませんでした。”寒い”、”お腹が減った”などの不快さが解消されないケースを除けば、Aだと3分以内に目を閉じて浅い眠りへ、静止後も10分〜2時間程度の眠り状態を維持できるとわかりました。

Bでも3分以内に目を閉じるところまではいけますが、眠りにまではいけず、静止すると薄めを開けます。90〜120秒程度すると動きだし、場合によってはまた泣くこともあります。

Cに関しては、揺らしてもずっと腕や脚をばたばたする状態、おとなしくなっても20〜30秒程度で目を閉じることもありません。途中でギャン泣きするか、または、静止するとすぐにギャン泣きしてしまいます。

Dに関しては、腕や脚をばたばたすることもあれば、おとなしくなる場合もありますが、寝ることはないですし、結局、ギャン泣きしてしまいます。

2. AとBの違いは何なのか?

A,Bの違いはBの方にわずかに遠心力が働くこと…揺らしている際の姿勢や赤ちゃんの抱き方、頭の固定具合などは変わらないのに、なぜAの方がおとなしく、しかも、寝てくれるのか?

自分が想定しているより遠心力が赤ちゃんの頭に影響して、心地よい揺れを阻害しているのかもしれません・・・僕自身が誰かに抱っこしてあやしてもらえれば理解が進むのかもしれないですが、それは無理ですね(苦笑

だけど、試しに脱力した状態で体を横揺らしと縦揺らしに降ってみました。すると脱力状態で横揺らしすると、首が安定しないので頭の重さに引っ張られて揺り戻しの際に首に負荷がかかるんです。横揺れは頭も首も不快だなと。

でも、縦揺れの場合は頭と首が直列なのでしっかりと安定します。変な気持ち悪さは感じませんでした。もしかすると、この首の不快さがAよりもBの効果を悪くしているのかもしれません。以上、追加の計測と考察でした。


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